気温が少し高くなると、家事が楽になる。気になっていた階段下の収納を整理していたら、また二つ花器が出てきた。菱形の船底の白い花器と縦長の黄色の花器で、35年くらい前、姉が生け花を習っていた頃、何かの展示会で使ったものだ。貰い受けてそのままになっていた。
そこで、今度もいつもの花屋さんで、子どもが巣立った部屋と洗面台用を造花で創作してもらうことにした。
赤い花が大胆に生けられてびっくりしたが、持ち帰り部屋に置くとすんなり収まり部屋が明るくなった。
縦長の花器には、多肉植物の造花をセンスよく生けてもらった。古い花器の中には、今にも通じる斬新な形の物もある。若い人の感覚は凄いと思った。
また、二つ捨てられなかったが、生かしてみてホッとした。 (^-^)