お茶が趣味と周りの親戚や知り合いに宣言していると、古いものをよくいただきます。
若い頃に京都を旅行した時に買ったといわれる京焼や、地方の窯元の物です。
お土産的価値のものですが・・・と謙遜して渡されますが、その説明を受けるとおろそかにできません。
直ぐに使わせていただく品もありますが、ほとんどの品は大事に仕舞っては出し、仕舞っては出ししています。
喪中ですが、めでたさついでにお正月用のもらい物を見つけ出しました。
小さな木箱に入っている亀香合です。
家は、炉はきっていますが、火が怖いので、(消防法でできないので?)炭を使ってのお稽古はしていなく、香合は飾りだけです。
良いお稽古とは・・・
炭を使って稽古をし、炭手前も重視するとありますが、難しいものです。
家で炭手前のお稽古ができない分、先生宅のお稽古では率先してさせていただいております。
飾りの香合としての亀香合はとても可愛く存在感があり、めでたさを放っています。
亀は万年と言います。どうしてこの亀さんが十二支に入らなかったか不思議です。
美味しいあんぽ柿が亀さんの甲羅に見えてきました。 (・。・;