昨日は、「お茶の稽古初め」の「初釜」でした。
床には、力強いお筆の「天翔来福寿」が掛けてあり、花入の曙椿は部屋が暖かくなるにつれ、どんどん花開き可憐な美しさを放っていました。
お釜からは、湯気が平和に昇っていました。
及台子の諸飾(もろかざ)りお点前で、嶋台茶碗の美味しい濃茶を頂きました。
濃茶の後は薄茶、そして座をあらためて懐石仕立ての点心を頂きました。
前日の準備から、大変でしたが、今は和の文化に触れた余韻を味わっています。
今年は、お茶の稽古を、もっと頑張ろうと、二日間送迎をしてもらった夫をもてなしつつ、そう思っています。
初釜の着物は気を使いますが、寸前まで迷いましたが今年は無難な色無地を着て出かけました。
とてもいい一日でした。( ;∀;)