連休に子どもが帰省すると、できる限りの宮崎の懐かしいご馳走をと、北に南に案内します。
毎日肉や魚、麺類にフルーツと、出かけましたが、そううまい具合にはいかないものです。
心残りは、表面が炭火でカリッと焼かれた甘めの醤油味の美味しいうなぎ、
西都市の「入船うなぎ」を今回は食べさせてあげられなかったことでした。
このお店は店舗とは別棟に待合室があるくらいの、行列覚悟のお店なのです。
順番がまわってくるまで、西都原古墳群の見学に出かけたものです。
今年は、その余裕がなくて心の奥に残念な思いがずっとありました。
出発の日、空港まで見送りに行ったときに、なんとその「入船うなぎ」をロビーで見つけました。
折に詰められて販売されていました。
「飛行機の中で食べなさい」と、直ぐに手渡し、思いは通じるものだと嬉しくなりました。
きっと美味しく食べてもらったことでしょう。
ようやく、うちの「グルメな連休」の完結です。ホッ (^^;)
美味しいものを
食べさせてやりたいという
親心は、自然の情とはいえ、
素晴らしいですね。
優しいお母様です。