一握りの野花を持って子どもがジョッキングから帰ってきた。ジョッキングウェアの初おろしに、よほど遠くまで行ったのだろう野花も本人もくしゃくしゃだった。
しばらく、水につけておくと生きかえったので、水切りをして花籠に入れてみた。朱色のカラスウリと可憐な野菊が何とも言えない秋の景色を見せてくれた。
今までいろいろな活け方の基本を習ってきたが、野にあるような自然な活け方が一番しっくりいくように思う。変な言い回しだが、飾らないように飾るのがほんとうに難しい。
散歩に出掛けると、今年は柿の当たり年とか、あちこちに朱色の柿がたわわに実っている。長いこと、収穫されずにそのまま実っているのが気にかかるは、そろそろ老婆心?
ところで、実のなるカラスウリは、またまた禁花かも。 (>_<)