80k700m タイトルはまだ考えてない(旧 安全靴をはいたタヌキのホームペヱジ)

自称“流川市民”の、鉄道橋梁&トンネルと北海道の国鉄(JR)廃線跡が好きな人間がブログに挑む。(最近は迷走の日々…)

須賀神社

2012年04月26日 | 神社仏閣・石碑
前回の記事に引き続き、写真の在庫整理って事で、かつての実家があった我孫子に3月に出かけた時に撮影してきたものを掲載します。

須賀神社(千葉県柏市宿連寺)



我孫子に立ち寄った帰りに見つけた神社を撮影していたら、見回りに来た老人に話しかけられた。
昨今の物騒なご時勢ゆえ、交代で見回りをしているそうだ。
神社を撮影しに来たと説明したところ、色々と教えてもらったが、昔の風習を知らなかったばかりに何の事だか理解できなかったのが悔しい。

メモに残していたものを箇条書きにしてみる。

1.須賀神社の神様は女性の神様なので、たしか出産とやらで7月7日に神輿が神社を出て、7月27日に神社に戻る厳かな祭りがあるらしい。
昔は神輿の移動先に建物があったらしいが、取り壊されたらしい。
神輿は4人で担ぐが、長男でなくては駄目らしい。

2.4月の講中には本殿が開いて珍しい物を見る事ができるらしい。
※庚申講とやらか?

3.木の鳥居は元々、今の石造りの鳥居がある場所にあったそうで、石の鳥居が完成したので木の鳥居を境内に移設したそうだ。
木の鳥居に屋根があったおかげで、腐らなかったそうだ。

メモを抜き出したところで、本殿の珍しい物とやらの公開は終わってしまったのか、気になってきた。
講中とやらが庚申講を指すものだとすれば、庚申講は庚申の日の行事という事で、4月29日(二庚申と言うらしい)の前後に拝む事ができるのだろうが、どうやらその日は仕事らしい。トホホだ。

神社巡りについて全く知識がないと、それはそれで楽しみが半減してしまうが、とりあえず、奥が深いらしい庚申塔を何となく撮影しつつ、神社の厳かな雰囲気を楽しむ事にした。

神社巡りがより楽しくなるヒントをご教授いただく事ができればと思います。





        

この木の鳥居は、元々は正面にあったらしい


石碑には浅間神社と刻まれていた


  

境内の片隅にあったこれらの石碑は庚申塔らしい


     

日を改めて境内にある国土地理院の三角点その他を追加撮影してきた。
当日も撮影したのだが、どうにもひどかったので追加撮影したものである。
もちろん、写真の出来が見違えるように変わった訳ではないのだが…。







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