この先生も今では80歳くらいになっているだろうから、元気でいてくれると良いのだが、高校を中退した私にはその後の消息はわからないのですが、今から半世紀以上も前の話なので、このような先生は殆ど絶滅状態ではないだろうか。
言わば「古きよき時代の話」であって、今のように、無駄を排除して効率性ばかりが求められる時代にはとても無理な話かもしれません。
今考えてみれば、このような採点をするにはかなりの時間が必要で、本来の先生の仕事以外にも多くの雑用を受け持つ状態ではとても無理な話なのだが、別な考え方をすれば「これぞ早稲田の真髄」と言うことも出来るかもしれません。
また、私は授業を受けたことは無いのだが、ある先生は「大学教授」と言う肩書きを持ちながら「大学生を教えても面白くない」と言う理由で高校生を教えていた先生もいたのですが、あるレベル以上の学校であれば同じような教育をしているのではないだろうか。
この他にも、政治経済の担任の先生は「新聞をよく読んでおけヨ!」とよく言っており、外国の首相や大統領が代わると直ぐに我々を質問攻めにし、「新聞の中からも出題するからナ!」と脅かす事もしばしばだったのだが、「読むのは日経か朝日で、読売はダメだ!」とも言っていたのですが、この事は後になっても同じようなことを何度か言われた事があるのです。
20代の頃にはある銀行の支店長から「融資に迷った時は経営者の読んでいる新聞で決める」と言う事で、「日経と朝日を読んでいれば融資をするが、経営者が読売を読んでいたらダメ」だと言い、中学でPTAの役員をしていた時には、他所の地区の学校から転任してきた先生から「朝日の購読率が高い地区は生徒の成績も良いが、読売の購読率が高い地区は成績が低い」と言う話も聞き、また「朝日の購読率が高い地区はNHKの視聴率も高い」と言う傾向があり、「これらの事が総合して生徒の成績に影響しているのではないだろうか」とも言っていたのです。
おかげ様で私は中学生でこのように新聞を読む習慣が身に付き、それ以後新聞との付き合いが続いているのだが、これからも可能な限り新聞を購読し続けるつもりですが、読売だけは頼まれてもごめん被ります。
インターネットが発達した事により「情報はネットで得られる」と言う事で新聞が読まれなくなっているのだが、私は「インターネット亡国論」を唱えたくて仕方ありません。
最後に、次のような蛇足を添えて終わりにします。
大手企業などで言われている事に「一に日経、二に朝日、三・四が無くて五に読売」「日経は横綱で、朝日は大関、そして読売は十両」と言う言葉、私も同感だと思うのだが・・・・。
言わば「古きよき時代の話」であって、今のように、無駄を排除して効率性ばかりが求められる時代にはとても無理な話かもしれません。
今考えてみれば、このような採点をするにはかなりの時間が必要で、本来の先生の仕事以外にも多くの雑用を受け持つ状態ではとても無理な話なのだが、別な考え方をすれば「これぞ早稲田の真髄」と言うことも出来るかもしれません。
また、私は授業を受けたことは無いのだが、ある先生は「大学教授」と言う肩書きを持ちながら「大学生を教えても面白くない」と言う理由で高校生を教えていた先生もいたのですが、あるレベル以上の学校であれば同じような教育をしているのではないだろうか。
この他にも、政治経済の担任の先生は「新聞をよく読んでおけヨ!」とよく言っており、外国の首相や大統領が代わると直ぐに我々を質問攻めにし、「新聞の中からも出題するからナ!」と脅かす事もしばしばだったのだが、「読むのは日経か朝日で、読売はダメだ!」とも言っていたのですが、この事は後になっても同じようなことを何度か言われた事があるのです。
20代の頃にはある銀行の支店長から「融資に迷った時は経営者の読んでいる新聞で決める」と言う事で、「日経と朝日を読んでいれば融資をするが、経営者が読売を読んでいたらダメ」だと言い、中学でPTAの役員をしていた時には、他所の地区の学校から転任してきた先生から「朝日の購読率が高い地区は生徒の成績も良いが、読売の購読率が高い地区は成績が低い」と言う話も聞き、また「朝日の購読率が高い地区はNHKの視聴率も高い」と言う傾向があり、「これらの事が総合して生徒の成績に影響しているのではないだろうか」とも言っていたのです。
おかげ様で私は中学生でこのように新聞を読む習慣が身に付き、それ以後新聞との付き合いが続いているのだが、これからも可能な限り新聞を購読し続けるつもりですが、読売だけは頼まれてもごめん被ります。
インターネットが発達した事により「情報はネットで得られる」と言う事で新聞が読まれなくなっているのだが、私は「インターネット亡国論」を唱えたくて仕方ありません。
最後に、次のような蛇足を添えて終わりにします。
大手企業などで言われている事に「一に日経、二に朝日、三・四が無くて五に読売」「日経は横綱で、朝日は大関、そして読売は十両」と言う言葉、私も同感だと思うのだが・・・・。
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