ポートレイト問題第157弾。
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旧すぎてベテランさんにしか分からないでしょうなぁ。
亡き母の時代では、松竹の二名目スターだったらしいです。
僕には、俳優で歌手で作曲家でもある息子の方が馴染みがあるんだけど、おふくろに云わせると『顔はお父さんに負けてる』らしい。
1909年11月、東京生まれ。
このブログでは1作だけ出演映画を紹介しています。
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旧すぎてベテランさんにしか分からないでしょうなぁ。
亡き母の時代では、松竹の二名目スターだったらしいです。
僕には、俳優で歌手で作曲家でもある息子の方が馴染みがあるんだけど、おふくろに云わせると『顔はお父さんに負けてる』らしい。
1909年11月、東京生まれ。
このブログでは1作だけ出演映画を紹介しています。
「あの美男子の父から、なんで〜?!」と
ぼやいておりました。
今風ではないけれど、端正な各パーツが
整っていて美しい男優でしたね。
「徹子の部屋」ご登場のおりに聞いた
彼のズーズー弁がお上手で驚きました。
上原 謙 さん。
僕らの世代の感覚ですと、雄三君のほうがモダンなハンサムなんです。西洋流に慣らされた結果なのでしょうか。
戦前では「愛染かつら」より「有りがたうさん」が良いですね。戦後では「めし」と「山の音」が好きです。
「大学の若大将」で親子共演していますね。他愛ないけど面白かった。
<終戦後、地方公演をしていた時期には伴淳三郎と自ら進んで舞台でコント等をやっていた>とも書いてありました。
実は三枚目がやりたかったのかも。
後々、この人が父親だと分かって、なんてにやけたオヤジだろうと思ったんですがね。
このブログ唯一の紹介作品は成瀬監督の「めし」です。