(2006/ゴア・ヴァービンスキー監督/ジョニー・デップ=ジャック・スパロウ、オーランド・ブルーム=ウィル・ターナー、キーラ・ナイトレイ=エリザベス・スワン、ビル・ナイ=デイヴィ・ジョーンズ、ステラン・スカルスガルド=“ブーツストラップ”・ビル・ターナー、ジャック・ダヴェンポート=ノリントン、ケヴィン・マクナリー=ギブス、ナオミ・ハリス=ティア・ダルマ、ジョナサン・プライス=スワン総督、マッケンジー・クルック=ラジェッティ、トム・ホランダー=ベケット卿、リー・アレンバーグ=ピンテル、ジェフリー・ラッシュ=バルボッサ/151分)
子供がTVCMの大蛸が船をぶっ潰すシーンを見て心待ちにしていた映画。レンタルが始まったので早速借りてきました。前作がまんざらでもなかったオヤジも楽しみにしておりました。
しかしなんですな、シリーズものの2作目というのは、特にこういうアクションアドベンチャー物は、主要な登場人物の紹介は既に済ましているのでその辺の楽しみはないし、後は新規に登場する人物とお話の意外性に頼るしかないので自然ハードルは高くなりますな。しかも今回は、最後が「それでは皆様、次回をお楽しみに~」って感じにクローズしちゃってて、1本の映画としては不完全燃焼してしまうものでありました。
お話は次から次へと新しい局面が出てくるので観てる分には飽きはこない。今回新しく登場した目玉のキャラクターは、半魚人ならぬ半蛸人と形容したくなる幽霊船の船長デイヴィ・ジョーンズ。なにやら、昔活躍したアメリカの人気バンドのボーカルを思い出してしまいますが、こちらはいわゆるクリーチャー。顔が蛸で髭が蛸の足のよう。片脚の義足はエイハブ船長みたいだし、片手はカニの爪になっておりました。
この船長とジャック・スパロウがどういう関係にあるかというと、13年前に海の底に沈んでいたブラックパールをスパロウがジョーンズに引き上げるのを頼んだという事らしい。で、その時にある約束事を交わしていたんだが、ジャックの履行期限が迫り、応じたくないジャックが回避の手段に出るという次第。
大蛸はジョーンズが操る怪物のようで、ジャックには大蛸の危機も迫る。
冒頭では、エリザベスとウィルが新しく赴任した統治者に捕まり、前作でジャックを逃がした罪で投獄される。但し、ジャックの持つコンパスを持ち帰ったら罪を軽減しようという条件に、ウィルはジャックに会いに行くことを許される。ウィルを待っても本当に無罪になるかどうか分からぬと、エリザベスは父親の手で脱獄しウィルに合流しようとする。こうして、また主役の3人が絡み合う。
前作で死んだと思われていたウィルの父親も登場したし、ジョーンズにも曰わくありげな過去話がありそうだし、最終作も観ることになるでしょうが、あっと驚くような展開、頼んますよ~。
▼(ネタバレ注意)
ジョーンズがああいう姿になったのには“失恋の痛手”という原因があったらしい。
死者をよみがえらす力を持っているような、不思議な女ティア・ダルマ。
最後の最後に出てきた、前作で死んだはずのバルボッサ。
大蛸に食われてしまったのか、ジャック・スパロウ。
『やっぱり、第1作がよかったなぁ』って、なるような気もするけど・・・。
▲(解除)

しかしなんですな、シリーズものの2作目というのは、特にこういうアクションアドベンチャー物は、主要な登場人物の紹介は既に済ましているのでその辺の楽しみはないし、後は新規に登場する人物とお話の意外性に頼るしかないので自然ハードルは高くなりますな。しかも今回は、最後が「それでは皆様、次回をお楽しみに~」って感じにクローズしちゃってて、1本の映画としては不完全燃焼してしまうものでありました。
お話は次から次へと新しい局面が出てくるので観てる分には飽きはこない。今回新しく登場した目玉のキャラクターは、半魚人ならぬ半蛸人と形容したくなる幽霊船の船長デイヴィ・ジョーンズ。なにやら、昔活躍したアメリカの人気バンドのボーカルを思い出してしまいますが、こちらはいわゆるクリーチャー。顔が蛸で髭が蛸の足のよう。片脚の義足はエイハブ船長みたいだし、片手はカニの爪になっておりました。
この船長とジャック・スパロウがどういう関係にあるかというと、13年前に海の底に沈んでいたブラックパールをスパロウがジョーンズに引き上げるのを頼んだという事らしい。で、その時にある約束事を交わしていたんだが、ジャックの履行期限が迫り、応じたくないジャックが回避の手段に出るという次第。
大蛸はジョーンズが操る怪物のようで、ジャックには大蛸の危機も迫る。
冒頭では、エリザベスとウィルが新しく赴任した統治者に捕まり、前作でジャックを逃がした罪で投獄される。但し、ジャックの持つコンパスを持ち帰ったら罪を軽減しようという条件に、ウィルはジャックに会いに行くことを許される。ウィルを待っても本当に無罪になるかどうか分からぬと、エリザベスは父親の手で脱獄しウィルに合流しようとする。こうして、また主役の3人が絡み合う。
前作で死んだと思われていたウィルの父親も登場したし、ジョーンズにも曰わくありげな過去話がありそうだし、最終作も観ることになるでしょうが、あっと驚くような展開、頼んますよ~。
▼(ネタバレ注意)
ジョーンズがああいう姿になったのには“失恋の痛手”という原因があったらしい。
死者をよみがえらす力を持っているような、不思議な女ティア・ダルマ。
最後の最後に出てきた、前作で死んだはずのバルボッサ。
大蛸に食われてしまったのか、ジャック・スパロウ。
『やっぱり、第1作がよかったなぁ』って、なるような気もするけど・・・。
▲(解除)
・お薦め度【★★=悪くはないけどネ】 

物語がワサワサ起こるので、ちょっとわかりにくいってことがあったかな。途中で細かいストーリーを追うのをやめました。それに3を見ないとわからない構成にもなっているしね。
タコ船長、よくできているでしょ~~
それと船長最強の武器、オオダコのすごさ!これは映画館で見てよかったぜと思ったシーンでしたね。
何か「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズに似てて2はつなぎの要素が強かったかもね。
でも、「バック・トゥ~2」に比べれば本作の方がはるかに上出来ですけどね。
ジョーンズ船長の過去とかが3で出てくるんでしょう。
ジョーンズはクラーケンにジャックを殺さずに連れてこいと言ってるはずで、お約束ではありますが、ジャックの復活もあっけない登場となるんでしょうな。
>「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ
懐かしいなぁ!コチラに話は飛びますか。
あたしゃ、LORと比較して、闘いのシーンばっかだったアチラの2より、こっちの方がましだと思いましたな。
クラーケンの迫力やデイビージョーンズの不気味さは非常に印象に残っています。
ラストの展開は非常にみものでしたね。ジャックが食われて、バルボッサが出てきちゃった!
最終作「最後の海賊」ではバルボッサが大活躍しますよ。
そうか~。最終作にも出てくるんですね。
デップが食われてないかも気になりますな。
コロナが落ち着いたらレンタルに行きましょう