人生は挑戦である。

スペイン留学も終わり、就職も無事決定。
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スペイン各紙の報道~東北太平洋沖地震~

2011-03-14 06:27:19 | 日記
現地時間 22:30

今日発行のスペイン各紙の新聞を紹介いたします。
すべての新聞(スポーツ紙除く)で日本の大震災が一面に来ています。

なお、画像が大きくなっておりますので、見づらいこともあるかと思いますが、
ご了承ください。
また、すべて訳すことも時間がありませんのでできません。
気にかかったところだけ訳して紹介したいと思います。

<EL MUNDO紙>


「日本は原子力の悪夢を再び味わう」
「何もかも以前には戻らないだろう」

<EL PAIS紙>


「一万人を超す家を失った日本人が避難所へ避難している」
「日本は原子力の漏出と戦う」
「日本がこの逆境を乗り越える能力を有していることは、彼らの歴史が証明している。
 彼らはきっとこの困難を克服できる。」

<INFORMACION紙>


「チェルノブイリ以降最悪の事故により、二十万人以上の日本人が避難」
「原子炉はまるで爆発しそうな圧力鍋だ」

<LA GACETA紙>


「日本は瓦礫の下敷きとなった人たちを懸命に救出している」
「スペインに比べ、日本の建物ははるかに大きいにもかかわらず、今回の地震に耐えることができた。
 これは魔法などではなく、彼らの建築術の賜物である。」

<LA RAZON紙>


「地震の後、多くの東京人が会社のじゅうたんで夜を過ごした」
「驚くべきは日本人の労働への規律と献身だ。
 "地震があって帰れないから、今日は仕事を続けて会社で泊まることにします。"
 この歴史的な大地震でさえも、彼らの仕事への情熱をくじくことはできなかった。」

<Publico紙>


「東京は地震から立ち上がる」
「スペインも他のヨーロッパの国々と同様、日本に必要な支援をすることを日本政府に伝えた」


他にもいくつかありましたが、割愛させていただきます。
最後にスポーツ紙マルカの紹介をして締めさせていただきたいと思います。