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台風が通り過ぎて、一安心。
今、子ども達は夏休みなので家にいることが多い。
家の手伝いをするように言っているがなかなかしない。しないからと言ってそのままにしておく我が家ではありません。少しでいいからさせるようにしています。
その中に、食事の用意として、ご飯を仕掛けさせます。我が家は、電気炊飯器を利用しているので、米を洗ってスイッチをポンと押すだけです。こんなに簡単だから子どもにだってできます。
いつものように、子どもにご飯を炊くように言ったところ、衝撃的なことを言われて唖然としました。
それは、「米を炊くときには、1合(ごう)とか2合と計るけれど、店で売っている米は、5キロ、10キロと単位が違うのはなぜ?」と言われた。
「1合とか言う合(ごう)は、学校で習わない。」、「キロとかメートルは習うのに。」
今まで、気にもしていませんでした。 言われてみると、計量の単位が全く違います。炊飯器で3キロ炊き用とか言って販売されていない。5合炊き用と言って販売されています。
米は、キロ単位(重さ)で流通しているが、使用するときには合単位(容積)で使用している。なんとも変なことを我々は、何気なくやっているのです。
そこで、1合(カップ1杯)の米の重さはいくらなのか計ってみました。2から3回計りましたが、やはりバラツキがあります。切りの良いところで約150グラムでしょうね。
おばあさんに聞いたり、調べてみると、昔は一人一食で1合を食べていたようです。1日3食なので3合となり、1年だと3合×365日=1095合になり、約1000合(1石(こく))を一人で食べることになります。
そう言えば、時代劇などで○○万石大名とか言っているが、仮に10万石大名なら、人口は10万人いることになりますね。
現在の米消費量は約65キログラム/人・年に減少しているようです。(半分以下の40%とです。)
だから、一人1日に、約1合を食べてることになります。
そう言われたら、ホントそうですよね、何も考えず
1合、2合と計っていました。
子どものような、まっすぐな視点をいつも忘れないようにしたいものです。
そうなんですよ。
なにげない簡単なことを、なにげなくいつものようにやっているから、気づかないのでしょうね。
他にもありそうです。