わくわく・わっくん (ひとりぼっちの塩飽農園)

「わくわく」で行こう! 「わくわく」を感じる生き方。ちょっとした「わくわく」が人生を楽しくさせる。

栗チョコジャム(コンフィチュール)

2008年11月19日 19時34分07秒 | 果物関連。
 
 今日は寒いですね。
冷たい風が吹き荒れ、寒い。北部の方は今朝は積雪があったようです。日中は、こちらでも雪が冷たい風と共に吹き飛んで来ました。 明日も寒いんだろうか?

 さて、このたび発表したのが栗のコンフィチュールです。 そこで、聞かれるのが「コンフィチュールってなに?」

 ジャムをフランス語で「コンフィチュール」というんですよ。コンフィチュールは果実の砂糖煮だと言うと、「そんじゃなぜみんながよく知っている英語のジャムと言わずにフランス語のコンフィチュールって呼ぶんですか?」と聞かれる。
 私が「ンフィチュールと呼ぶ理由は、ジャムの先進国は、イギリス、フランスです。イギリスではなく、フランスを選んだ理由は地形なんです。岡山県の地形とフランスの地形が非常によく似ているからです。(岡山県は日本のフランスと言っても良いくらい似てると思いませんか?)

 「小瓶に詰められた太陽の輝き」とか「天使の唇」と詩人が呼ぶのがフランスのコンフィチュール(ジャム)です。芸術の国だからこそ、そう呼ぶのでしょうかね。王様の正式な晩餐メニューには、デザートに必ずジャムがあったようです。現在でも、ほんとうのフランス料理の朝食というと、各種のジャムが出て、クロワッサンにつけて食べるようです。
 フランスルネッサンス期に、占星学でいろいろな事件を予言して当てたノストラダムスが、1552年に「化粧品・果物砂糖煮について」という本を出版しています。このハウツウ書によって、それまで農家の製品であったコンフィチュールが、都市の家庭でも作られるようになったのです。19世紀以降の中流家庭では、年中行事として家伝のコンフィチュールをつくりますが、これは花嫁修業のひとつになっているようです。

 そうです、コンフィチュールは農家の製品として生まれ、 王様も毎日食べていたんですね。そこで、フランスと地形の良く似た、岡山県の農家の私がコンフィチュールを作って、皆様に食べてもらおうと思ったんですよ。 こういった高級なものは、世の女性たちに好まれるんじゃないかと思い、「女王のコンフィチュール」と名づけてシリーズ化して販売したいと計画していますので、どうそよろしくお願いします。


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