
片栗粉は、本来はカタクリという植物の根茎からとれる「でんぷん」のことですが、自生のカタクリが減少したため、現在は、ほとんどがじゃがいものでんぷんで代用されています。
水を加えて加熱すると粘りが出るので、水で溶いて料理のとろみつけに使うのが主な利用法の一つです。
その場合、片栗粉1:水2の割合にすると失敗しにくいでしょうね。いため物などは水分が少ないと特に混ぜにくく、だまになりやすいようです。
片栗粉は、水に溶いてもすぐに沈殿してしまうので、料理に加える直前によく混ぜてから使用しましょう。 一度に全部を加えるのではなく、2~3回に分けて、そのつど混ぜながら加えていくと、まんべんなくとろみをつけることができます。そのほか、食材の表面にまぶして揚げ物に使ったり、和菓子に使ったりもします。
また、片栗粉をカキやエビなどにまぶして、もんでから水で洗い流すと、汚れを取り除くことができますよ。
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