来週はお盆の時期ですね。今週末からお盆休みの人もいるようです。
もともとお盆の風習は、仏教の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」がルーツになっているそうです。
この語源は、サンスクリット語の「ウラバンナ(=逆さづり)」から来ており、そこには次のようなお話が伝わっています。
あるとき、お釈迦様の弟子の一人が、亡くなった自分の母親が餓鬼道(がきどう)に落ちて逆さづりにされ、苦しんでいることを知り、お釈迦様に救いを求めました。
すると、お釈迦様は「7月15日に僧侶を集め、供物をささげて供養しなさい」と言われ、そのとおりにすると母親は極楽往生(ごくらくおうじょう)を遂げることができたのでした。
明治時代に新暦に変わってから、多くの地域で1か月後れのお盆を行うようになりましたが、旧暦の7月15日に先祖の霊をまつって供養する風習は、7世紀初めにはすでに日本に伝わっていたともいわれています。
父や母、祖父母、さらにさかのぼって先祖に感謝し、畏敬(いけい)の念を抱くというのは、宗教の枠を超えて、人間にとって大切にすべき感情なのかもしれませんね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます