変なの？今年の漢字

　
　年末というか年の瀬になってきましたので、なんだか気ぜわしくなり、仕事の方もバタバタして帰ってきたのが２３時ですよ。急遽、明日も仕事に出ることになり、予定していた勉強会へ行けなくなった。勉強会後の忘年会には遅れながらも参加しようと思っています。

　２００８年の世相を一字で表す毎年の恒例「今年の漢字」は、財団法人日本漢字能力検定協会が毎年１２月１２日に発表されています。

　１２月１２日は、語呂合わせで「いい字（12）一字（12）」と読めるとして、同協会が「漢字の日」に制定したそうです。また、その年をイメージする漢字一文字を全国から公募して、最も応募の多かったものを「今年の漢字」としてこの日に発表しています。
　京都・清水寺の貫主がその漢字を筆書きして発表する様子は、毎年ニュースにもなっていますが、今年は「変」に決まりました。二位は「金」、三位は「落」、四位以下に「食」、「乱」、「高」、「株」、「不」と続くそうです。なんだか、あまりいい感じのしない漢字と思える。

　過去３年を振り返ってみると、愛・地球博が開催され、紀宮（のりのみや）さまのご結婚があった２００５（平成１７）年の漢字は「愛」でした。
　悠仁親王（ひさひとしんのう）ご誕生の一方で、小・中学生の自殺が多発した２００６（平成１８）年は「命」でした。
　相次ぐ食品偽装に加え、年金問題も発覚した２００７（平成１９）年は「偽」でした。
　来るべき年は、未来にもっと夢と希望が抱ける漢字が選ばれるような年になってほしいものです。