悩みの解決策!

何か悩みがあるときに、それを解決するには、どうされますか?

例えば、

友人にお金を貸したけれど、中々返してもらえない。という悩みがあるとします。


その貸したお金の金額が、もし少額で、5000円だったとしたら、大概の人は、『5000円くらいは、忘れてしまおうか』と
と思うかもしません。


でも、もし中学生だったら、5000円というのは、１ヶ月分の小遣いにあたるので、けっこう大きいと感じることでしょう。

しかし、中学生にとってのその悩みも、1年が過ぎてしまえば、忘れているかもしれません。


大人にとっての5000円は、2～3日又は、1週間もあれば、水に流せるでしょう。


お金を貸して返してもらえない、その相手が許せない、という感情は、何に起因するのかというと、

責任の所在

です。


お金を貸してください、ともし言われたとすると、責任は相手にあるのだと感じます。

そうすると、返してくれない相手が許せない、となるのです。


逆に、貸したのは、自分の責任である、と考えたとき、相手の責任は介在しないのであるから、許せるのです。


相手は、自分の考えてることを言うのです。

お金を借りてください、という気持ちを相手ぱ見抜いているのです。だから、責任は、自分にあるという
ことです。


お金の貸し借りに限らず、根本をたどれば、責任は、すべて自分にあるのです。


例えば、車をぶつけられたとしますね。自分は、車をとめておいたのに、相手が勝手にぶつかってきた、となると
100％相手が悪いなどと考えたりします。


だけど、相手にぶつけられるような所に車をとめておいた自分に責任があるのだと、認識すると相手を
責めずに済むし、そこで悩みは、解決です。



悩みの解決策は、究極なところ、時間の経過とともに解消してしまうこと、と責任の所在は、自分にあるという
自覚なのです。