世田谷区あべ力也のひとり言

世田谷区あべ力也が日常生活の中で感じたことを、政治的な内容にこだわらず多岐にわたり感想を述べる本音の呟き。

HPVワクチン接種に関する情報提供と男性への任意接種促進を提言しています!

2022-10-21 01:45:00 | Weblog


あべ力也世田谷区議会議員定例会一般質問
ワクチン接種についてでありますが、ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種の今後の対応については、以前の一般質問で意見と要望を申し上げましたが、これまでの積極的な勧奨を差し控えていた取扱いが終了し、本年四月から定期接種が再開されます。今後の定期接種に当たっては、個人の意思を尊重するとともに、ワクチン接種機会を喪失した方へのキャッチアップも含め、的確な情報提供を求めるものですが、新たな視点として、男性への任意接種の情報提供についても提案しておりますが、区としての検討状況をお聞かせください。

また、検査ももちろん重要です。検査にかかる費用に対する区の補助等の充実を求めるものですが、現状と今後の取組について伺い、壇上からの質問を終わります。

辻世田谷保健所長
私からは、HPVワクチン接種とHPV検査についてお答えいたします。
国は昨年十一月、HPV、すなわちヒトパピローマウイルスワクチンの対象者への接種勧奨を再開するよう区市町村に通知いたしました。予防接種法に基づくHPVワクチンの接種対象は小学校六年生から高校一年生相当の女子ですが、男性への接種は令和二年十二月に我が国で任意接種として認められ、現時点では希望される方に自費で受けていただいております。
また、ヒトパピローマウイルスは性交渉により男女を問わず感染し、男性に多く認められる中咽頭がんや肛門がんなどの原因となることが分かってきました。区といたしましては、性感染症に係る相談事業等において、感染しない性行動の啓発に加えて、ヒトパピローマウイルスに関する最新の情報やHPVワクチンに関する有効性と副反応といったリスクを相談者に情報提供し、御自身の健康に役立てていただくよう工夫をしてまいります。
なお、HPV検査は、子宮頸部から組織を採取して、ウイルス感染の有無を確認するものです。令和三年三月に開催された国のがん検診のあり方に関する検討会では、HPV検査で陽性となった方の経過観察法や精度管理体制について検討されているところであり、区といたしましては、こうした国の動向を注視し、必要に応じて医師会等と協議するなど対応を検討してまいります。
私からは以上です。

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