「江戸の100人展」寛政暦の制作者 2010-02-03 | 俳句と絵と書と・・ わたしの勤めは寺社奉行の天文方。 浅草の天文台で夜な夜な星空を眺めています。友人の印判師の房州や さんが「のんきなお勤めで結構ですなぁ」なんて云いますが 日食、月食を基に寛政暦を作るのですから大変な仕事なんですぞ 家内には「暦を作るのにどうして夜になるとお出かけになるのです?」 なんて皮肉たっぷりに言われるし・・・ 房州やさんこそ のんきでうらやましい。こたつの中で山頭火や お地蔵さんを彫っていればいいのだから