ハワイに親子留学!!

夫のハワイ転勤に合わせて三兄弟を連れて2年間ハワイで親子留学に挑戦。全て自費で頑張ります。

英語で英語の勉強か、日本語で英語の勉強か

2023-06-13 13:55:00 | 日記
日本の英語教育を批判する
マスコミやネット記事が多いせいか
日本の英語教育に批判的な親が多いな、
と思います。

何年も勉強して話せないから無駄、
という人が多い。

しかしそれは仕方ないと思う。

昔の英語教育は
英語の勉強を主としていて
コミュニケーションの教育ではなかった。

ハワイで同じ学校のママさん達は
テストの点数が結構高い。

それは日本の英語教育のレベルが高いからだと思います。

学問としての英語教育だったので
テストのスキルが高い。

専門職はテストを受けて合格しなければならないし
テストの勉強は学校の勉強の延長線なので
色んな職のエキスパートを見据えての教育には
昔のやり方は間違ってない、
と色んな人に出会い私は思います。

英語を専門職にしている方々は
決して日本の英語教育が悪かったとは言わないし、
それがあるから今があるという人が多い。

だから逆に会話重視にすると
書く力や文章などを読む力が
低下するんじゃないかな?
と思ってしまう。

どちらに重きを置くか、となりますが
どちらもメリットがあるし
義務教育を真面目に受けたら
大体は通用するのでそれ以降学ぶ場合は
自分に合ったやり方をやれば良い。

なんでも批判して
できない事を学校のせいにするのは
ちょっと違うと思います。

英語教育となると興味がある親が多く
海外は英語で英語を教える、
日本は日本語で英語を教えるから
上達しない!と最近よく言う人が多い。

これ、そういえば前に
先生は翻訳禁止で英語で説明して
そっちの方が覚える、と書きました。

でもこれって基礎があってこそです。

会話をある程度聞き取り
理解するレベルじゃないと
全く意味がない事。

そもそも言葉の意味の説明を
聞き取って理解できるレベルじゃないと
ちんぷんかんぷんでしょ。

前回、半年で子供達の現在のレベルは
長男、カタコトを並べて喋れる
次男、カタコト
三男、YES or NO程度

と書きました。

これは元々
日本の学校の英語教育に比例しています。

長男は中学校で1年半
次男は中学校で半年
三男は小学校で少し習ったレベル

英語の基礎教育をある程度受けている長男が
年齢が低くすぐに覚えると思われる
三男よりも上達が早いのはこの為です。

つまりいきなり英語で英語教育を受けたら
ちんぷんかんぷんで
理解するのにかなりの時間がかかるという事。

当たり前ですが翻訳機なしでの授業も
ある程度の能力がないとできません。

そしてある一定以上になると
やはり翻訳機は必須です。

私は翻訳機はすぐに忘れるけど
説明は忘れない、と書きましたが
それは一般的に使う言葉だからです。

ある程度難しくなると
やはり翻訳機なしでは進まなくなります。

なので、翻訳なしで学校で勉強して
家で改めて翻訳して覚えるのが一番です。

日本語ですら日本語で意味を調べるのに
多言語を翻訳機なしで理解するのは
ほぼ不可能。

幼児レベルの会話ならまだしも
学び直しで大人として会話したいなら
翻訳して理解するのは大事です。

就職を重視した授業ですが
たまにliberty(リバティー)
という単語を見かける。

移民がアメリカで自由の為に
職を手に入れる、という内容なんですが

freedomとliberty
どう違うのか聞いてみたら
freedomは生まれ持った自由
libertyは勝ち取った自由と言われましたが
ちょっとよく分からない。

辞書にもそう書いてあるけど
当てはまる??と思うような
疑問になる文章もある。

日常会話ではfreeはよく使うのですが
私は自分の日常の行動レベルではfree
政治的な話でliberty
と使い分けるようにしています。

言葉の意味を知る上では
辞書や翻訳機はかかせません。

英語を英語で習おうと
英語を日本語で習おうと本人次第です。

日本語を習って日本語を喋る私達が
国語、算数、理解、社会、
ある程度の知識がないと
あーこの人アレだなと思う事があるように
基礎知識がしっかりしてなければ
話が的を得ず何を言っているのか
分からない人になります。

そういう人は批判ばかりで
なんでも他人や学校、政府のせいにする。

今用意されたもので勉強をしない人は
留学しようが英会話に行こうが
あまり上達しないと思う。

勉強したいと思い努力すれば
何歳だってできるようになります。

とか言いながら
中学校レベルの文法に苦戦してる私。


ある程度のレベルまでは
英語で英語を学ぶのも
日本語で英語を学ぶのも変わらないと思います。

学ぶ内容は同じだから。