ハワイに親子留学!!

夫のハワイ転勤に合わせて三兄弟を連れて2年間ハワイで親子留学に挑戦。全て自費で頑張ります。

アメリカの社会保障、税金からけっこう引かれます。

2023-06-15 14:07:00 | 日記
アメリカは病院に行けない、は嘘。
と以前書きました。

前にコメントで
なぜこんな記事があるのか?
と頂きましたが
普通に正社員で働いていたら
病院に行けない、という事はほとんどないので
正規雇用で働いてないのでは?
と思います。

アメリカで普通に働いている人は
ほとんどが会社の保険に入っているので
その保険で病院に行きます。

アメリカ人で保険がない人は
正直あまり良いイメージがないです。

アメリカで給料をもらう時は
FICA (Federal Insurance Contributions Act) 
という税金が引かれます。

FICA(ファイカ)と言いますが
社会保険税 (Social Security Tax)
医療保険税 (Medicare Tax)
が含まれていて所得によりますが
大体は日本と同じように
労働者と雇用主が半分ずつ負担する
税金の制度で給料から差し引かれます。

Medicare(メディケア)は
65才以上の高齢者と障害者のための
医療保険で、国が運営する制度です。

日本ほどの自由はないけど
病院で大体の治療を受ける事ができます。

その他にも
SDI(State Disability Insurance
という税金があり
出産や家族の介護で休職する際の給与保証の税金です。

SDIは強制加入の州と
強制加入が導入されていない州があります。
ちなみにハワイは強制加入の州です。

ホワイトな会社には
Paid Family Leave Insurance (家族援護手当)
があり
出産や家族の介護で休職する際の給与保証として
本人だけじゃなく家族まてカバーする保険制度もある。

他にも州に収める税金と
連邦政府に収める税金があり
Federal Unemployment Tax(連邦失業保険税)State Unemployment Tax(州の失業保険税)
などもあります。

一般的な収入で大体4割引かれますが
内訳は大まかには上記の通り。

そしてソーシャルセキュリティナンバーを持つ人は
メディケイドという
低所得用の保険もあるので
病院に行けずにその辺で野垂れ死ぬ事は
聞いた事がないです。

会社の保険によっては
病院代の自己負担が出ますが
払いきれない人は一旦仕事を辞めたり
休職して収入をゼロにして
メディケイドを受ける人もいますので
日本ほど医療のハードルが
低くはないものの
病院に行けなくて死ぬような事態を
回避する術はあります。

実際に死ぬほどの苦痛の中
病院にいけなくて死ぬなんて事は
聞いた事ないです。

病状が急変して病院に行く前に
自宅で亡くなるケースはありますが
それは日本も同様のケースがあります。

医療費はめちゃくちゃ高く
良い会社ほど良い保険を提供して
良い医療を受けられるし
普通に働けば普通の医療が受けられます。

最近ではメディケア、メディケイド制度を知る人が増えましたが
それを支える仕組みを知らず
よく知りもしない
アメリカの医療を叩く人は
まだまだたくさんいます。

住んだ事すらないアメリカの医療を
必死に叩く理由が私には分かりません。

FICAやSDIすら知らないのに
必死に否定して何がしたいんだろう?

確かに日本の医療制度は凄いけど
よく知らない他国を
わざわざ貶める必要ってあるのかな?

ちなみに車も点検が毎年あります。
よくアメリカは車検がないといいますが
毎年点検をしなければいけません。

ただ日本ほどしっかりしてないから
ホイールが落ちてたりもたまにある。


料金は軽自動車の車検くらいと
けっこうかかるのに
いい加減さだけはアメリカです。

走りながら取れたんだろうけど怖。


























子供に英語を教えるのが難しい

2023-06-15 08:31:00 | 日記
夏休み中は家で通信教育で
日本の勉強をしています。

6月中は午前中は学校、
午後は自宅で勉強をしています。

長男(中3)、次男(中2)はチャレンジやZ会で
英語があるのでこのままでいいかなと
思っていますが
問題は三男(小4)。

アメリカの小学生低学年レベルの
アクティビティの本を買っても
なかなか内容が合わない。

算数にしても
問題は簡単なんなけど
問題文が難しい。


文章が複雑すぎて読めない。

小学3年生が
estimate(見積もり)とか
amount(価格)とか読めるのかな?

日本なら
みんなでいくら払えばいいか計算しましょう?
みたいな感じなんじゃ?

ずいぶん前の宿題の問題文は
アルゴリズムにそってチャレンジしましょう!
みたいな感じで書いてあって
なんじゃそりゃ!?と私も困惑しました。

三男に『ママ、アルゴリズムって何?
と聞かれて
私が『計算方法だよ』と教えたら
三男に『だから!どうやるの!?』
とキレられた。

私もつい
『計算すればいいでしょ!
式自体は簡単なんだから!』
とキレ返してしまった。

あまりに文章が難しいので
担任に電話をして
こんな難しい単語を
同級生はみんな理解しているんですか?
と聞いたら
2年前から学習内容が変わって
問題文に使われる文章が難しくなった
と言われました。

理解できるように授業中に説明しています
とも言われましたが
ウチの三男にはハードルが高すぎる。
まず説明が分かってないだろうな。

ちなみに三男は普段は学校では
カメラ翻訳を使ってるみたいです。

しかし直訳も非常に分かりにくい。

ネイティブの子の親にも聞いてみたら
読めない単語は先生が読んで説明してるよ、
と言われた。

やっぱりネイティブの子も
算数の問題で読めない単語があるんだ。
ネイティブの子が読めなかったら
うちの子には理解不能だわ。

こんな感じで読み書きの本を買っても
けっこう難しい単語が多く
年齢を下げた本を買っても
難しい単語を覚えきれずに
諦めてしまう事が多い。

私の移民用の大人の教科書の方が
学びやすいんじゃないかと思ったら
それじゃ学校の内容にそぐわない
と言われた。

うーん。

どうしたらいいもんか。

夏休みにがっつりやらせたいのになぁ。

会話を身につけるには
まだまだ先が長い気がする。