我が家に第3子誕生。
17年前の春の日のことです。
そう、今日は我が家の次男坊、末っ子のピアノくんの17歳のお誕生日なんです。
おめでとう!!!
彼がこの母のお腹に宿った時の我が家は、その2年前に10年間がんとの闘病を続けた母の実母(同居)を見送り、5人家族
4人家族となっていました。
兄・小5、あづ・小3の夏のことです。
「あれ??」と思うが早くに「うっ
」とつわりがやってくる母ですが、
その時は「うっ
」ときたにも拘らず、「あれれれ??」と気付いたのは少し経ってからで・・・
当時小3のあづはとてもちっちゃくて軽かったので、隣町の小学校の障害児学級に通うのに母が自転車で送迎をしていました。
~お腹が大きくなったら自転車での送迎はできなくなるなぁ。~
お兄は小5でそろそろ難しいお年頃。
~母の妊娠をどう受け止めるんだろう???~
そんな小さな不安はあったものの、新しい命を授かった喜びの方が大きく
子供大好きの大黒さまもたいそう喜んでくださいました
ただ、どうやって子供達に切り出そうか??と二人でひそひそやっていたら、
お兄が私達の挙動不審に気付いて聞いたんです。
「いったいなんなのさ?」
もじもじしている私達(かわいいでしょ
)に
「いい話?悪い話??」
「それはもちろんいい話さ!!。」と大黒さま。
「じゃぁさっさと教えてよ
」
で、大黒さまが母のお腹に赤ちゃんがいること、
来年の春には家族が増えることなど子供たちに説明したのです。
「そうなのかぁ~」とびっくりしているお兄に
「どう?いい話?悪い話??」と母が聞くと、
「いい話じゃん
」と照れくさそうに笑顔で答えてくれたのをいまでもはっきり覚えています。
あづの送迎についても、ご近所で一学年下のTくんが一緒の学級に通っていて、
彼のママはペーパードライバーだったので母と同じく自転車生活だったのですが、
二人(T君とあづ)まとめて送迎するには車の方が・・・というので、運転の練習を始めてくださり
、
それ以後すっかりお世話になりました
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お兄は買い物など引き受けてくれて、
あづも母のお腹をさわっては「赤ちゃん、元気ですかぁ??」と声をかけたり。
そんなこんなで家族にも周りの人たちにも恵まれて、
ピアノくんは母のお腹の中ですくすくと育ってくれました。
そして、1990年4月19日未明、お産が始まりました。
前以てお願いしていたので、すぐにTくんのママが留守番を引き受けてくださって、
お兄とあづを置いて大黒さまと共に病院へ。
3時間後の朝6:15に大黒さま立会いの下、超安産で産声を上げたのが
今日、17歳になった彼です
家に残ったお兄とあづはTくんのママがちゃんと朝ごはんを食べさせて学校へだしてくださり、
大黒さまはそのあと1週間の休暇をとって主夫をしてくれたので、
母とピアノくんは病院でゆったりと5日間を過ごし、
我が家に戻ってこれたのでした
この17年間、彼の存在が我が家を潤わせてくれたことがいかに多かったか、
数え上げたらきりがないほどですが、
彼にとっても中身がぎゅうっと詰まった17年間だったと思います。
最近にわかに身辺忙しくなってきてしまいましたが、
初心のように「のんびりゆっくり」音楽をやっていけたらよいね
いつも、いつまでも自分自身を大切に、
感謝の心を忘れない爽やかな人でいてください
17年前の春の日のことです。
そう、今日は我が家の次男坊、末っ子のピアノくんの17歳のお誕生日なんです。
おめでとう!!!
彼がこの母のお腹に宿った時の我が家は、その2年前に10年間がんとの闘病を続けた母の実母(同居)を見送り、5人家族
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兄・小5、あづ・小3の夏のことです。
「あれ??」と思うが早くに「うっ
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その時は「うっ
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当時小3のあづはとてもちっちゃくて軽かったので、隣町の小学校の障害児学級に通うのに母が自転車で送迎をしていました。
~お腹が大きくなったら自転車での送迎はできなくなるなぁ。~
お兄は小5でそろそろ難しいお年頃。
~母の妊娠をどう受け止めるんだろう???~
そんな小さな不安はあったものの、新しい命を授かった喜びの方が大きく
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子供大好きの大黒さまもたいそう喜んでくださいました
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ただ、どうやって子供達に切り出そうか??と二人でひそひそやっていたら、
お兄が私達の挙動不審に気付いて聞いたんです。
「いったいなんなのさ?」
もじもじしている私達(かわいいでしょ
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「いい話?悪い話??」
「それはもちろんいい話さ!!。」と大黒さま。
「じゃぁさっさと教えてよ
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で、大黒さまが母のお腹に赤ちゃんがいること、
来年の春には家族が増えることなど子供たちに説明したのです。
「そうなのかぁ~」とびっくりしているお兄に
「どう?いい話?悪い話??」と母が聞くと、
「いい話じゃん
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あづの送迎についても、ご近所で一学年下のTくんが一緒の学級に通っていて、
彼のママはペーパードライバーだったので母と同じく自転車生活だったのですが、
二人(T君とあづ)まとめて送迎するには車の方が・・・というので、運転の練習を始めてくださり
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それ以後すっかりお世話になりました
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お兄は買い物など引き受けてくれて、
あづも母のお腹をさわっては「赤ちゃん、元気ですかぁ??」と声をかけたり。
そんなこんなで家族にも周りの人たちにも恵まれて、
ピアノくんは母のお腹の中ですくすくと育ってくれました。
そして、1990年4月19日未明、お産が始まりました。
前以てお願いしていたので、すぐにTくんのママが留守番を引き受けてくださって、
お兄とあづを置いて大黒さまと共に病院へ。
3時間後の朝6:15に大黒さま立会いの下、超安産で産声を上げたのが
今日、17歳になった彼です
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家に残ったお兄とあづはTくんのママがちゃんと朝ごはんを食べさせて学校へだしてくださり、
大黒さまはそのあと1週間の休暇をとって主夫をしてくれたので、
母とピアノくんは病院でゆったりと5日間を過ごし、
我が家に戻ってこれたのでした
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この17年間、彼の存在が我が家を潤わせてくれたことがいかに多かったか、
数え上げたらきりがないほどですが、
彼にとっても中身がぎゅうっと詰まった17年間だったと思います。
最近にわかに身辺忙しくなってきてしまいましたが、
初心のように「のんびりゆっくり」音楽をやっていけたらよいね
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いつも、いつまでも自分自身を大切に、
感謝の心を忘れない爽やかな人でいてください
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