厳寒の北海道では『石油』が暖房の主役です
昔は「石炭」が北海道中を暖めていた時代もあったけれど
資源の枯渇とクリーンな石油にその座を奪われてしまったのです
実際、貯炭式の石炭ストーブを使い生活していたけれど
(まき割り、煙突掃除、石炭出しの面倒な作業があった)
勤め始めて、石油のポータブル式ストーブが部屋(アパート)の6畳間では大活躍
電池式で点火して、瞬く間に暖かくなったものだ
(貯蔵している石油タンクを部屋に持ってきて、給油するという作業はある)
冬の寒さも平気になった
さらに煙突付きのストーブが出てきて、益々暖かい生活に変わってきた
家も外の外気を遮断するような、住宅が普及し
北海道の冬は暖かくてポカポカの暮らしになった
燃費の面でも、電気やガスに比べて
断然『灯油』のランニングコストが良いとされて、最近の住宅事情は
石油のボイラーのあるマンション・家が当たり前になった
石油がこの北海道でなくてはならない暖房の王者の座に着いた昨今、大きな問題が・・・
そうです
原油価格のチョー高騰により、北海道は今、パニック状態です
テレビ局の取材を受けた一人暮らしのお年寄りが、この灯油高の対策として
「早寝、遅起き」していますと
その位の大打撃です
各自治体では『福祉灯油』として、低所得者などの家庭への補助金の支給を実施しています
我が家の対策は、早く寝る・・ことです(わかっていますが・・・)
明日はクリスマス・イブ
サンタさんにお願いしようかなあ
『灯油・石油』をください !!!!!
【画像コレクションより】