ミントティーをのみながら

午後のひとときお茶を飲みながらの独り言です

支える力

2008-08-25 | MY ノート
毎日の生活の中では、しっかり生きているように思っていても

挫折したり、自分自身や家族が病気になったりしたときに

初めて分かることがある


*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆

芸人の山田邦子さんは
乳ガンを患い、ガン患者や家族をはげます活動をしている

芸能界で自らの力だけを頼りに生き抜いてきたが
ガンになって夫や友人、ファンに励まされて気づいた

「人は支えられながら生きている」次は自分が恩返しする番だと

          20080522 by 読売新聞 

*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆



私には大病の体験はないが

父親の病気、そして葬儀、その後の喪失感に捕らわれた時に支えてくれたのは

「今が一番最低の時、これを乗越えれば少しずつ良くなる」との思いだった

そして時間も必要(時薬)だった


人それぞれ不幸の出来事や度合いがあるけれど

その不幸の素をじっくり見つめ、冷静に受け止め、

少しずつ良い方向へ心持ちを変えていく事が、

不幸を乗越えることになると思う



人によって「癒される」のが一番だと思う

他人によって、傷つけられることも多いけれど

元気づけられ、勇気を貰うのも人

影響し合っているのだから



同じ人間として、前向きで元気を分けてあげれるようになりたいなあ


最近の読書

2008-08-24 | MY ノート
雲の形が変わってきたなあと思っていると

急に涼しくなって来た

窓を開けていると長袖が着たくなり、歩いても汗かかなくなってきたし

暑い間は、「暑い」「あつい」といい続けていたけれど

涼しくなってくると、あの「暑さ」が懐かしい

今年は順調な天気のようで、冷害の予想は出ていない

これからの農作物の収獲が楽しみでもある



暑い間は、読書から遠ざかっていたけれど

三日前から「千年、働いてきました」--老舗企業大国ニッポン  野村進著 を読んでいる

世界最古の企業は日本の大阪にある、「金剛組」という会社で

飛鳥時代(聖徳太子が活躍した時代)の西暦578年から、

1.400年以上続いている神社仏閣の建築会社だそうです

老舗とは、100年以上続いている会社で

日本には、十万社以上存在し世界中でも日本だけだそうです

くしくも、スポーツの祭典「北京オリンピック」で騒がれていますが、この老舗大国だということも

世界に誇れることの一つだと思います



この本には、携帯電話に使われている老舗の技術の紹介から

世界に誇れる日本の技術を紹介しているのですが

すごく興味深く読んでいます


  

社説コラム欄

2008-08-16 | MY ノート
         記事には関係ありません。 日ハム田中賢介選手



連日北京オリンピックをドキドキハラハラして見てます。

日本人選手の活躍もまずまずで、目が離せません。

競泳の男子平泳ぎ100mで世界新記録で五輪二連覇の北島康介選手の

活躍で日本中が熱狂した翌日の

読売新聞、社説コラム欄の「編集手帳」には

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◆実力という名の燃料タンクを満たすのは日々たゆまざる鍛錬だが、
大舞台で一滴残らず燃焼させる着火剤は「負けてなるか」の眼光をおいてない。
相手のベストに目の色を変え、わが身に鞭を当てて自身のベストを引き出す。
五輪とは鞭の痛みに耐える人の過酷な祭りをいうらしい
◆「すいません。何も言えない」。しばし、その人は感無量で絶句した。
男泣き…忘れていた美しい言葉を思い出す。

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と載った

文字数の制限がきびしい欄ではあるけれど、

きちっと気持ちを伝えてくれていて新聞を開くと真っ先に読んでいる

すごい文章力だと思うと同時に知力も凄いと思う

素晴らしい!!!


今はネットから他の新聞の社説コラム欄を読むことが出来るし

とても便利になった

ブログを書くようになって、文章力・・表現力の拙さに嫌になったりしてますが

この社説コラム欄は究極の文章で、少しでも近づきたいと憧れてます


  
                      

         









北京オリンピック 

2008-08-10 | MY ノート
        もう色づいてしまったナナカマド


色々な想いが交錯する今日この頃ですが

ついに、北京オリンピックが始まりました



「開会式」の規模の大きさ・動員された人の多さに驚くと共に

素晴らしい趣向で、圧倒された

実際に会場で見られた人達は、もっと感激したことでしょう



次々と競技が始まり、力を出せた人や

不運が重なって実力が出せない人もいる



4年に一度の「オリンピック」

その場に立てた人しか味わうことが出来ない「臨場感」「幸福感」「緊張感」、

そして味わいたくはないけれど「挫折感」も


世界の人口66億9300万に対して日本人の割合は2%だと言う

日本の中に暮らしていると、もっと多くの人がいると思いがち

たったの2%なんだから、メダルの数もそれなりなのだろう

過信せず、世界の中の日本人としての「オリンピッツク」を見守ろうと思う



戦争している国もあれば、平和な国もある

皆おなじ条件ではないけれど

精一杯の競技を私たちに見せてください

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  【秋の収穫を待つ】

 
           ブドウ    と        キゥイ

 

   銀杏・・札幌にはめずらしい大きさと数です   そしてこちらもめずらしい柿です

日本人と中国人

2008-08-07 | MY ノート
ずっと、どうなったのか気になっていた
「中国ギョーザ中毒事件」の農薬が中国国内で入れられたものだとやっと中国側が認めた

それも、洞爺湖サミットの開催より前ですって

つまり6月末には、日本政府に伝えられていたらしい

認めなかった中国も酷いが日本も公表するのが遅すぎるよね



中国人の性格の一つに、自分の主義・主張をまくし立てるというのがある
たとえ間違っていても、真っ先に喋る・しゃべる・・・


日本人は、自分の意見や主張はハッキリ言わず
相手の主張が違っていても、ハッキリ指摘できない・・・消極的すぎる・・・

今回のギョーザ事件は、この性格の違いが如実に現れた対応だと思う





ドームでも、規模は小さいけれど
やっぱり日本人なんだなあと思うような体験をした

ファールボールが飛んできたとき、一人の男性(20代)がバウンドして、
あちらこちらに飛んでいくボールを追いかけ、
座席や通路に「サル」のように飛びついていった
周りの人たちは唖然として、観ているしかなかった
結局、他の人がボールを手に入れ、本人は席に戻った

その間に他の人のジュースを足で蹴飛ばしてしまった
飲み物は落ちてこぼれ、服にもかかった
本人は、お詫びしていたけれど、こぼされた人は「良いです」といっているような展開だった

そうすると私のドーム友が、「自分の席でもないのに、図々しく座ってそして、さらに他の人に迷惑を掛けて
ドームの責任者を呼んできて、座席の確認してもらうよ」と本人と隣の友人に言い始めた

そうすると、この男性と友人はスゴスゴトいなくなってしまった


飲んでいた飲み物をこぼされた人は、きっと腹立たしいかったのだろうけれど
弁償させることなく済ませてしまった

ドーム友は、「弁償させれば良いのに」と歯がゆく理不尽な思いを言っていた
私は「あの人は典型的な日本人で、こういうときはガマンするんたよね」と言って気持ちを治めた


色々な問題を抱えたまま北京オリンピックが明日開幕する
スポーツはルールに基づいてするもの

期待して観ましょうか 


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         札幌ドームでの応援です