本「鈍感力」 渡辺淳一 著の一説に
才能のある人のまわりには、必ず褒める人がいて、
次にその本人が、その褒め言葉に簡単にのる。
この「図にのる、調子のよさ」は、いわゆるはしたないことではなく、
その人を大きく、未来に羽ばたかせる原動となるのです。
とある
私の子供のころ、他の大人が私のことを褒めると
我が家人はすぐ否定する人だった(謙遜とも言うが)
子供心にも否定されて悲しかったことを今だに覚えている
一番褒めてほしいのは、やっぱり母親だから
その家人が最近は良く褒めてくれる
今、自分が歳を取り弱ってきて、
私を頼らざるを得なくなってきているからなのか
褒めて、自分にとって都合のよいことをさせようとする如くに
「褒めて叱って子供を育てよう」と、教育関係者が声高に叫けんでますが
私の場合は褒められたかったなあと思う
そうすれば、図にのり、伸びたところもあったはず
否定されれば、落ち込みますからね
今となっては手遅れですが・・・