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旭川市内の中学校に通う女子中学生が、今年の2月に行方不明になり、その1ヶ月後、変わり果てた姿で発見されたニュースは、北海道に住んでいる方は覚えている人が多いと思います。
私はYahooニュースで、事件を知りました
ただ興味本位でクリックしたはずの文春オンライン特集が、3月に遺体で発見された旭川の女子中学生の事件簿で、それがまさか、虐めによる自殺の可能性があるとは誰が想像したでしょうか?
とにかく衝撃は隠せません。
耳を疑うような学校側の不誠実な対応と、当時の担任教師の信じられない発言に不快感を禁じ得ず、ただただ気分が悪い。
さらに加害者少年・少女とその保護者にも同様の不快感を覚えました。
うちの子は悪くない。
A子が、あの子が、、、と罪の擦り合い、責任転嫁。
平気で嘘もつく
人をいじめる生徒だから、反省なんてしてないだろうと思ってはいましたが、まさしく「この親にしてこの子あり」の言葉につきます。
こういう事件が起きるたび、学校は必ず保身に入り、いじめを認めようとはしません
それがとても不思議だったのですが、尾木ママの言葉で全て納得がいきました。
校長は無事に勤め上げたら、70歳には自動的に叙勲がもらえる。
また、私立図書館の館長や、相談所の所長のポジションにつくことができ、校長在任中に事件が起きれば、それらの恩恵を受けることができない。
いじめがあった事実を隠蔽した当時の校長は現在、相談役を務めているそうです。
当時の校長に言いたい
あなたは子供は失敗する存在だと言いました
失敗するのは何も子供だけではないですよ?
大人も失敗します。
その失敗を反省し、どう生かしていくのか?ではありませんか?
周りの大人たちが、誤った選択をしてしまうから、子供たちは、自分が犯した罪に向き合うことをしないのですよ。
爽彩さんのお母さんの言うように、いじめは他殺と同じです
いい加減少年法を見直すべきでは?
いじめを犯罪として法を変えるべきでは?
加害者を育てた親の責任を問い、処罰を受けさせても良いのでは?
最後に、心から爽彩さんのご冥福をお祈りします。