ベニバナツメクサは開花期の4〜6月にかけて、茎先からイチゴを思わせる真紅の花を咲かせる植物です。2〜5cmほどの大きさの花からは見た目通りの甘い香りを漂わせます。別名「ストロベリーキャンドル」とも呼ばれることに納得がいく花ですね。(於:近くの畑)
日本でクローバーの代表種のように愛されているのは、シロツメクサという種類です。クローバーはヨーロッパ原産で、日本に渡来したのは江戸時代だといわれています。輸入船の荷物の隙間に緩衝材として詰められていたのがきっかけで日本に根付き、広まっていったとのこと。そのため名前も白詰草(シロツメクサ)となりました。(シロツメグサに寄り添うベニシジミチョウとミツバチ)
全長14.5cm。体重は14gくらいです。日本ではほぼ全国に分布していますが、北日本に多く、西日本には少ないようです。平地から山地の林に
「ツツピン ツツピン」と鳴いて、鳥の中でもいち早く春を告げるシジュウカラは、市街地でもおなじみの鳥です。四十の雀と書いてシジュウカラ。たくさん群れるから、という説や、スズメ40羽分の価値があったことから名付けられたという説もあります。
スミレ
2024-04-12 | 日記
スミレ(菫)の花はその可憐な姿とは裏腹に、実はとっても強健な植物です。野山や森のなかでひっそりと咲いているようなイメージがありますが、街なかの歩道の脇、ガードレールの下、道路のアスファルトの裂けめなど、身近な場所で見かけます。(於:自宅の鉢植え)
スイセン
2024-04-11 | 日記
ラッパスイセンは見た目でも、香りでも楽しませてくれる春の花です。生命力が強く、自然に咲いているのを目にされた方も多いでしょう。馴染み深い二ホンスイセンだけでない新たな品種の魅力もあります。(於:自宅近くの畑)