東福寺境内にある「龍吟庵」。
近頃、庭園を観たい欲が高まってきたような三十路突入の私。
今日の一番のお目当ては、ここでした。
昭和の庭師 重森三玲さんの作った3つの枯山水です。
説明の方が、龍吟庵に入った途端に「国宝の中に足を入れられてますんでね」と言われつつ目に入ってくるのが、一つ目のお庭「無の庭」
文字通り、白砂のみで草木1本もありません。
次のお庭が、「龍の庭」
突き出た岩が、昇天する龍の頭を表しています。
そして最後が、「不離の庭」
唯一赤砂のお庭です。
ちょっと前の、あの通天橋の人だかりとは違った静けさ。
こっちの方が、断然いいやぁー。
癒されますー。
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