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読書の森

ゲーム世代

次の就職先が決まって新横浜のマンションに入居したての頃、私は毎朝せっせと玄関回りを掃除していました。
それが向いの部屋の子の登校時間と重なりまして、挨拶を交わすようになりました。
小学4年生の彼、お母さんが先生でお利口さんそうだし礼儀正しいし、私を見て可愛い笑顔でニッコリしてくれるし、大好きになりました。

で、その子はお母さんにも「おばちゃん」(私の事)の話をしてたようです。
で、一家と仲良くなりました(二人兄弟と共稼ぎ夫婦)。

話の枕が長かったけど、この子達が夢中になってたのが出始めたばかりのゲームだったのです。
1990年代初めですね。その頃からネットでゲームを楽しむ子が出てきた。

その子が大学に進学して一人暮らしする迄、ずっと成長みてて、とても楽しい時期でした。その子ゲーム大好きで精通してたんだと思います。
が、ゲームの事なぞ全く分からないおばさんに遠慮して何も話さない。そこで私は頭や目が悪くなる遊びはやめたら?と思ってた。
これが物凄い認識不足だったのを最近やっと理解しました。

見出し写真は、成功したゲームプロデューサーのお話です。
彼曰くゲームは豊かなコミュケーションを作ってくれるし、生活に潤いをもたらすもの、だそうです。


そう言えば今どきの高校生達がスマホ見ながら、楽しそうに会話してたのを車中でよく見かけました。
コロナで直接交流出来なくとも、ネットでゲーム談義で盛り上がってるらしい。

ゲームプロデューサーの方、ずっと学生気分で仕事仲間と徹夜でロールプレイングゲーム(実は婆はちんぷんかんぷんですが)作りに打ち込んだと仰る。

戦争ゲームなど夢中になってる男子見て、こんなのやってて実地体験したいと考えたらヤバイと思ってたけど、凄い誤解だったと反省します。




「ゲームは生きるために必要なものでない。けれどゲームを通して知らない人ともすぐ打ち解けられる」
というこの方の言葉は胸に響きました。

頭のスポーツと思えば国際交流出来そうです。ゲームオリンピックなんて作ったら平和貢献出来るかもと、何も分からん婆は考えてしまいました。こんなんが、今からゲーム始めても遅いでしょうね?


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