遺産問題について
最近、遺産争いから生じた事件が多いように感じます。私達の世代(及びそれより上の世代)の...
薩摩屋敷は何処にあったのでしょうか?
『べらぼう』の影響でしょうか、最近になって俄然江戸時代に興味を持ち出した私。参考書を入手(江戸文化歴史検定の公式テキストよ...
染井為人『悪い夏』に見る今どき?の若者 訂正あり
「クズとワルしか出てこない」と言う惹句が出てるこの本、横溝正史ミステリー大賞(ではないのですよ)優秀賞を獲得した新人、染井為人の作品です。ネットで若い人の間で高評価を受けている、と...
神保町で買った本(^^)
昨日紹介すると言った単行本でありますが、ビクビクしながらblogにupします。非常に珍しい本です(多分廃版になってると思う)し、一見と価格の安さに惹かれて購入したんですよ。この手の...
神田神保町にありました、小学館❣️
過日、神田神保町に行きました。長い事首都圏に住んでいながら、学生時代も含めてこの街を訪れた事がありません。生きてる内に一度、かの古書街に行ってみたい...
日めくり暦
云十年前の今日は何の日か知らなくても、今日が何年の何月何日か、分からなくなってしまうと、頭の衰えどころか痴呆を疑われる事があります。会社勤務してる時は絶対間違える事はありません、と...
今村昌弘『屍人荘の殺人』
「生命」についてupした後に、『屍人荘の殺人』を挙げるのは躊躇するものがあります。ただ、...
生きられた筈の命
阪神淡路大震災より今日で30年たちます。震災に遭われたブロ友さんの記事に「生きられた命」と書かれていて、強い共感を覚えます。震災がなければ、いえもっともっと以前の戦争が無ければ、立...
旗本藤枝外記の危険な情熱
「君と寝ようか五千石とろか 何の五千石君と寝よ」これは江戸後期の文人、大田南畝の端唄です。色っぽい歌でございます。当時の5千石と言えば幕府を護るエリート集団の旗本でも上級武士で、そ...
藤沢周平『消息』
久しぶりに藤沢周平作品を読みなおしてみました。先の見えない今この時、泰平の世にタイムスリップして、ひと時の安らぎを得たかった為です。 江戸庶民にも階級があって、上は大...