悲しい色やね
重過ぎる空の色である。 灰色に沈んだ空に、せめて光の一筋でもと願うのに、まるで太陽が...
お化け屋敷の思い出
東急東横線の多摩川駅が多摩川園前駅と呼ばれていた頃、夏休みになると私は多摩川園のお...
冷害、酷暑
6月の後半から曇天が続く。 東京の本日の日照時間は0だと言う。 農家ではないが、心配な...
日録20世紀 1964年版
押し入れの隅の古い雑誌を漁っていたら、見つけた『日録 20世紀』。 これは1997年(平...
三浦朱門 『老いれば自由に死ねばいいのだ』
三浦朱門は作家曽野綾子の夫君であり、自らも学者兼作家として著名で、順調な道を歩んだ...
お久しぶりの太陽
窓を開けたら、おお、懐かしい青空が覗いていた。 洗濯物を片付け、早昼を食べると、何かウ...
百年 風を待つ
『百年 風を待つ』は図書館で見つけた本の題名である。 表紙に青い内海と夏の雲とヨットの...
田辺聖子 『楽老抄』
田辺聖子のエッセイはホントにほっとする。 この『楽老抄』も文字通り気楽に読める一冊であ...
恋のチャンスの逃し方
昔、私の若い頃、まあ丁度お年頃と言って良い頃、こんな事があった。 地域の活動サークル...
日録20世紀 1959年版
今日は土用丑の日、ささやかにひつまぶし風ご飯を作った。 あまりに雑に大葉を切ってしまい...