見出し画像

読書の森

お薬の話

年齢を重ねると薬のお世話になる事が多くなりますね。

よく効くと言うお薬を服用するとそれだけで病いが治る気になりませんか?
ただし、、。
どんな薬でも人によって副作用を生じる事があります。ご存知のようにワクチンで副作用を発生した例もあります。全体から見ればごく僅かですがあります。

又、怖い事に薬は飲み合せによって、全く毒物に変わる事があります。
作用の弱いと言われる売薬でも自分の判断だけでやたらと多種飲むのは非常に危険な事です。

薬が毒物に変わる事はあります。


さて、幸せホルモンと言われるドーパミンのお話をします。

ドーパミンの作用として、やる気を起こし生きる意欲が湧いてくる点があります。
日々の仕事や勉強に励む為にもとてもメリットのある脳内ホルモンであります。
おそらく軽い身体の不調を吹き飛ばす作用もあるかと思います。

この有難いドーパミンを盛んにさせる行動様式として、誰かに恋する、カラオケなどで大声を出す、負担にならない野外運動などあります。楽しそうです♪
コロナ禍では禁じられてる行動でありましたが。


ところが、このドーパミンが極端に過剰になったり、極端に不足すると病気になる事があります。

過剰になる病気として統合失調症の陽性症状、躁鬱病でも躁病があり、不足する病気の代表例がパーキンソン病です。

パーキンソン病の症状を先に説明すると、表情や動作が鈍くなる、歩行困難、震えがくる事です。素人の私から見ると鬱病と似た印象があります。
又、統失の陽性症状は興奮、錯乱、多言、妄想、強い躁病の症状も興奮、多言、誇大妄想なのです。私の印象だとどこで見分ければ良いかと思います。
これは発症率が全然違うらしく躁病はごく稀にしか見られません。

どちらの場合も、素人や慣れぬ人から病気かどうかを判断するのは非常に困難です。
そして、さらに怖いのは病気の判断を間違えて、病因とは真逆の薬を服用する事です。

例えば病理検査などの結果があやふやなまま鬱病の患者にパーキンソン病に効果が強い薬を与えると鬱が治らないどころか身体に毒作用があります。
又躁病の患者に統失の治療薬を与えて、当事者が服用中普通の生活が送れなくなった例があります(極端な眠気や鈍麻、運動障害などで)。

話が飛躍しますが、どれほどの名医といえど全能ではないので、経過が異なる場合、複数の医師の意見を参考にした上でご自分の診断名を潔く変更していただきたいと思います。


このように病気の判断はかなり難しいです。
病気によって又人の身体の特徴によって治療薬は異なる訳ですから、指示されて合った薬を必要最低限服用した方が安全かと思います。


副作用に気をつけながら、しっかり薬を服用しましょう💊


読んでいただき心から感謝です。ポツンと押してもらえばもっと感謝です❣️

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「エッセイ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事