僕ろっくん
今日は、ご本を2冊紹介するぞ
(ってさぁ、、、そんな恰好で本の紹介するってとっても失礼じゃないの!
そんなぶよぶよのお腹みせてさぁ、そもそもロックンさぁ、ダイエットとか考えないわけ?)
(おっとっと、そんなこと、あなたに言われても説得力まったくないニャ)
ハハハ
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ニャンニャンにゃんそろじー
有川浩、町田康、真梨幸子、小松エメル、蛭田亜紗子、ねこまき、北道正幸、益田ミリ、ちっぴ の9名による小説と漫画です
もちろん猫が出てきます。
時代物があったり、漫画があったり、空想ものがあったり・・
猫にまねかれて選んだ1冊でした(^^;)
かがみの孤城 辻村美月
本屋大賞2018年受賞作
いやいやいや、面白かったぁ。うん、先が気になって読まずにいられなかった。
表紙の女の子は、いじめによって学校にいけなくなってしまった主人公こころ
自宅に突然あらわれた鏡の向こう側へ渡り、
そこで知り合ったこころと境遇が似ている仲間達との1年間が書かれています。
そして狼の面をつけている少女は、鏡の中の家の管理人。
冒頭から引き込まれます
そしてどきどきの終盤
鏡の中へ行く・・というと何だか童話の世界ファンタジーと思いきや
パラレルワールドという言葉も出てくるSFチックと思いきや、
状況がわかっていない頼りにならない教師、右往左往する親、上手に大人に媚びる自己中心的な、群れで動くクラスメート、ぼこぼこにいじめられて孤城に戻ってくる仲間
中高生から大人まで十分楽しめる1冊です