スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

子どもといっしょの時間

2007-02-20 | smile monology
3人の子どもの育児。
ひっきりなしに慌しい毎日。
はたと横を見ると
まだ幼い次男・Kids君が
私にピトッとひっついている。

こうしてくっついているのも
ほんの数年なのに、
何で私は追い払いながら
毎日の「やらなくちゃ」をこなそうとするの?

おやすみなさいを言う数秒間、
最近のにいちゃんは私をギュッと抱きしめて
それから自分でベッドに向かう。
「オヤスミ」と返すだけの自分に
もっと抱っこしてあげたらよかったのにと
あとから思う私。

春には中学生のねーちゃん。
すぐに大人の仲間入りをする年齢。
口はますます達者になり、
時にはすごい形相で私をにらんだり。
「子ども扱いはもうおしまいにして!」
って言ってるみたい。
そうかと思うと、弟達に負けないくらい
甘えて私にからまってくる。
もうちょっと小さい時だったら
私も素直に抱きしめてあげたのだろうか。

子育ては、いつも「今が旬」。
その時その時の彼らの成長を楽しみながら
時には見えないすれ違いに悩みながら
親子という関係を紡いでいく。

彼らの人生の中で
私たち親といっしょにいる時間は
あまりにも短く、儚い。
だけど、この短い間が
彼らのその後の人生を支えるのだ。

いっしょにいる時間をたのしもう。
いっしょにいることを幸せに思おう。
いっしょにいられるうちに
いっしょに話して、笑って、
そして、抱き合おう。

自分の人生を考える時、
いつも子ども達との生活を天秤にかけている。
どっちが大事なんて、
はかれっこないのに。

これからの数年の間に、
これ以上君たちと一緒にいる時間を
削りたくはないなぁ。
だから、何か用事があった時には
出来るだけ君達を連れて行くのさ。
母のしていることを見せるのと同時に
君たちと一緒にいたいのだ。

それぞれの時間も必要だけど、
それはイヤでものちのちやってくるから、
今のうちは出来るだけ一緒にいようよ。
そのうち、君達の方から
自然に離れていってしまうのだろうから。

今日もいっしょにいれて良かったよ。
一人ひとりの寝顔にキスをして
私も布団に入る。
明日もまだ、いっしょにいられることを
幸せに感じながら。。。







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2 コメント

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気持ちは同じ。 (ぴのこ)
2007-02-21 11:41:08
分かります、分かります。
子どもと自己とのバランス。
子どもを優先させると、イライラしてしまう自分。
(~したいのに、できない!、時間が無い!)
だけど、子どもの寝顔を見ると、「あー、ごめんよー」
チュッチュッ。と反省してしまう自分。

子どもとの時間は一瞬だし、その後の人生に大きな
影響を与えるとは分かっていても、
その日の自分の心身のバランスに変わってきますよね。

最近の私はこうしています。
まったくのひとりの時間・・・静の時間。
ごろごろ。リラックス。勉強。パソコン。ぼーっ。ビデオ。
子どもとの時間・・・動の時間。
料理、買い物、掃除。
まねして欲しいことで一緒にできること(ピアノ、お絵かき、読書、パズル、手芸)。

とはいえ、どちらも人間なので心を常に平和にして
過ごすことは難しいです・・・。

なので私も、朝・お風呂・寝る前はこれでもか!って
くらいに抱きしめたり、キスしたり
かなりべたべたとスキンシップをします。

大先輩のsmileさんでもそうかと思うとちょっと
ほっとしました。


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上手にやってますね~! (smile)
2007-02-22 15:25:50
コメントありがとうございます!
ぴのこさんはいつも上手にされてると思いますよー。
ホントに。

スキンシップは大事ですよね~。
でも、ウチの子には大きくなってから
求められることが多くて私のほうが
困惑していました。
「大きいから抱っこはナシ」なんて
固定観念を捨てて
私も正面から「今の子ども達」に
付き合ってあげたらいいのにねー。

小ぴのこちゃんは自分から甘えてくる方ですか?
ねーちゃんの小さい頃はあまり自分から
「だっこ~!」って来る方でなかったので。
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