スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

今日も危機一髪!

2022-03-21 | smile diary
この子の良さを理解し
足りない部分を責めずに

手を出し過ぎずに
任せておけることは任せる。

そのスタンスで
今まで来たけど、

継続的に子を支援して行く
その覚悟が必要なのだと
改めて気付く。

ある程度上手く出来たからと
その先任せっきりにしたら

度々その後で
「ヒヤリハット」に出会う。


昨年の末息子の大きな転機、
入試の手続きの時も
そんな「ヒヤリハット」があった。

願書提出の際の書類準備で
高校へ書類申請を忘れていたのだ。

結果的には締め切りにギリ間に合い
事なきを得はしたのだけれど、

年寄りでなくったって、
心臓に良くない出来事は
ないに越したことはない。


締め切り厳守には
早目に確認、
早目の行動。

自分自身がのんびりしてるから
私も早く早くと急かせないし

それは逆に
彼にとってもマイナスだ。

こちらも早目に対応をと思うから
度々声掛けはするのだけれど、

自分で「できる」か「できない」か
彼自身が判断できるのかは微妙だ。

締め切り前であったこと、
間に合うタイミングで気付くことが
せめてもの救いだと思う。

そんなこんなの家族のケアは
たいてい99%が母親業務。

夫は自分の役目は
「出資」がメインと思っているのか

何か大事な事を相談しても
「ま、いいんじゃない」が常套句。

気が向いた時に一緒に外に出て
楽しい時間を過ごしてくれるのは
ありがたいんだけど、

真剣な話し合いから逃げたがる姿は
私に耐えがたい孤独感を与える。

過保護だ過干渉だと
自分の受け持つ学生の母親を
毎日のように愚痴る夫。

じゃあ、私はどっち?
あなた自身はどっち?
って尋ねてみたくなる。

きっといつものように
私のことには触れないで、

「俺以上の父はいない」
なんて言うんだろうなぁ。

今はそれでもイイや。

それはともかく、
息子からのヒヤリハットに
今日も突然遭遇することになった。


名付けて
「卒業証明書はどこ?」事件。

大学入学前に出されていた課題に
ようやく終止符を打とうと
重い腰を上げた末っ子が

「あれ、卒業式にもらってない」
と不安気に私の心を揺さぶった。

「卒業証明書、卒業式に渡すって
 コーチは言ってたのに」

いやいや、
いきなり私に言われても…

卒業式にもらった
卒業証書を入れる袋に入ってたのは

中学の先生のメッセージのみで
肝心の代物はなかったよね。


で、思い出したのが
「書類は自己申請」。

そうか!
自分で申請しなきゃ
発行してくれないんじゃ無いか?

息子の通信制高校では、
外に提出する書類は自己申請制で
申請も代金支払いもWebで行う。

卒業証明書も卒業前に申請すれば
卒業式に受け取れる

…はずだったのだ!

書類申請は
学校専用アプリからできる。

よくよく見ると
アプリの「お知らせ」のページにも
卒業式に受け取る場合の
あれこれの手順が書かれていた。

私もスマホ機種変でチェックが減り
(新しい方にアプリを入れて無くて)
この卒業証明書関連の連絡を
見過ごしていたようだ。

私は慌てながらも
慎重にアプリから書類申請をして

その後コンビニまで出掛けて
送金手続きを完了させた。

これは本人の「すべきこと」?
母親の「すべきこと」?

そんなの
誰でも良いんだよねホントは。

書類さえ揃っていれば、
コトは進んで行く。

この子が自力でやれる時には
自分でやって貰えばいい

今日は私がやっても
全然構わない!

自分にそう言い訳しながら
ことが済んだことに
今は、ただただ安堵。



でもなぁ、
やっぱり残念だ。

そういう思いが残った。

担当コーチは
大学に提出するのを知ってたのに

書類申請していない彼に
「申請してなくて大丈夫?」って
声掛けてくれなかったんだ…

コーチも忙しいし
今更自分のミスを人のせいにする
そんなつもりはないけど…

危機一髪の事態から、
無事に事を進めることができた
それでいいんだ。

それなのに…

なんだか後味の悪さが
残った一件になった。

コーチとの信頼関係、
やっぱり通う回数で違ってくるよ。

距離感は、
信頼度に反比例する。

私もこのコトを忘れてないで
子どもたちと関わらなくちゃなぁ。





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