アーモンドはちょっと値が張ると思っていたけど、
通販でKg買いすると市販のものよりどっさりお安く買えちゃう。
品物によっては欠けてたり形がいろいろで訳ありなんだけど、
家庭で楽しむ分には全く問題がない。
という訳で、
ここ最近はナッツ生活を続けている。
数か月前、末息子が作ってほしいと言っていた
「アーモンドのキャラメリゼ」にチャレンジ。
おすそ分けを知り合いにする度に喜ばれているので、
あっちこっちに持って行っては配る。
そんな状態なので無くなりそうになったらすぐに次を作る。
そんな日々でも、
やっぱり「違う味」が欲しくなるもの。
季節柄お気に入りの「割れチョコ」を1㎏買っていたので、
ピンと来たのが「アマンド・ショコラ」。
早速Web検索して作り方をGetして作業に取り掛かった。
簡単に言ってしまったけど、
作り方や材料を見るだけでは「すぐできる」感が強くて
実際に作り始めた時の大変さなど
全く想像できないというのは世の常である。
テンパリング。
この言葉に何度チョコレート菓子への挑戦をあきらめたか。
そんな過去を忘れたように、
今日はサクサクと道具と材料をそろえて
いざテンパリング!
と鍋に砕いたチョコレートを入れて火にかけた。
あ!ちゃうちゃう!
湯せんやん、湯せん!
慌てて鍋から溶けかけたチョコレートをボウルに移した。
ほらほら、すでに危ない予感。。。
と思いきや、
テンパリングの温度管理は悪くなく、
つやのよい液状チョコレートができた。
キャラメリゼ・アーモンドを
ボウルに入れて少量の液状チョコレートをかけ、
ゴムベラでぐるぐる混ぜた。
アーモンドに絡まってはいるが
ボウルにもこびりついていくチョコレートを見ると
「こんなんでいいんかな?」と疑心暗鬼。
それでもボウルの中のアーモンドは
完全に固まったチョコレートを均一に纏って
「もっとチョコレートかけてよ!」
と言わんばかりにコロコロと転がっていた。
少しずつ、少しずつ、
何回も何回も
液状チョコレートがなくなるまで絡める。
ボウルの渕付近に固まっているチョコレートも
再び湯せんで溶かして絡め、
最終的に溶かしたチョコレートを全部絡めた。
完全に固まってボウルの中で
コロコロと表面を整えた後は、
ココアの衣で化粧して出来上がり!
おおっ!
お店で売ってるのと見た目は一緒!!
味の方は、ビターチョコレートを使ったので、
ちょっと(イヤかなりw)大人のお菓子っぽい。
けれど、アーモンドの香ばしさにフィットしてて
高級感もある気がした(気のせいかも…)。
テンパリングから完成まで、
1時間半くらいかなぁ。
30分ぐらいでできると思っていた私にとっては
ちょっと手間のかかるお菓子ではあるけど、
チョコレートをいろんなフレイバーにしたら
楽しみは無限大!(ちょっと大袈裟w)
ホワイト系のチョコレートも通販で注文しているから、
今度はホワイトチョコレートでやってみよう!
楽しみは楽しみでいいのだけれど、
何にせよ、家族が食べ過ぎにならないように
ちょっと目を光らせなくちゃな!