登園拒否から一転して、
幼稚園へ行ったKidsくん。
園からの帰り道もご機嫌で、
私もホッと胸をなでおろしておりました。
家に帰ってすぐに
畑へ行く準備をしていましたが、
何処まで完了したかわからないうちに
帽子を被らずにさっさと外に出ていました。
「帽子を取りにおいで」
と声をかけたら、全く音沙汰なし。
階段の下に降りてみると、
「お母さんが持ってきてよ!」
偉そうにそう言い返して来ました。
「持ってきてもらうには言い方があるでしょ」
「持ってきてくださいーっ!」
瞬く間にケンカのようなやり取りが
また始まってしまいました。
持ち物や着替えなどの準備で
予定の時間をまわっていたので
こちらも急ぎながら自転車に荷物を積んで
「今日は、自分の自転車で行くんよ」と告げました。
すると「え~、いやや~、だって、Kidsくんは。。。。」
ぐちぐちと言い訳を並べ始めます。
でも、私には何のことを言っているか
さっぱりわからないようなはっきりしない口調でした。
実はお父さんがコマなし練習をさせようと
自転車の補助輪を外してしまったので、
前は「自分の自転車で行く!」とはりきっていたのに
今日は自分の自転車では行きたくなかったようでした。
「練習になるんだから、自分のに乗ってよ」
と最初は言いましたが、
彼のコマなし無理状態は察しがついたので、
「じゃあ、歩いて付いてきなさい。少し急いで歩くよ。」と
私は自転車を押して歩き始めました。
自転車の荷台にはサツマイモのの苗と
手洗い用の水2リットルペットボトルを入れたバケツでいっぱい。
もうひとつのトウモロコシの苗の入った袋は
自転車のハンドルにぶら下げていました。
手ぶらのKidsくんに
「一つ、荷物持てくれない?」
とお願いすると、かなりの拒否ぐあい。
それどころか、自転車につかまって歩くので
先に進みづらいし、バランスも悪い。
「自転車が倒れるから、つかまらないで!」
こちらも段々とおこり口調になってきました。
朝からのバトルでお互い気持ちも敏感。
畑ではみんなを待たしているのにと思うと
こちらもワガママに付き合う余裕がなくなってきました。
道の途中で、立ち止まってぶちぶち言われると、
もうガマンが限界になり、
「そんならもう、乗りなさい!」
荷台に乗せていた苗の入ったバケツを
もう片方のハンドルに引っ掛けて
重たい(23.6kg)Kidsくんを後ろの荷台に載せようとしました。
ところがところがそれもお気に召さない様子。
わざと脚を突っ張って、
荷台に乗せられないように踏ん張っています。
こちらはとりあえず畑に行くことだけで精一杯。
なんで嫌がるのか、なぜ意固地になったのかは
向こうで聞こうじゃないのと必死でした。
倒れそうな自転車(片足スタンド)を押えながらの数分間、
重いKidsくんを抱っこの(いや、乗せる体勢の)ままなだめ続け、
ようやく荷台兼子ども用シートに座らせることが出来ました。
しかし、心も体もどっと疲れが。。。
もう、これ以上はやめてくれ!
心の中で叫び続けながら必死に自転車をこぐ姿は
端から見たらきっとおぞましかったでしょうね~。
その後、畑についてからも
その状態は全く変わらずでした。
こちらが手を離すと自然に倒れるのだけど、
シートから自分で降りようとしないので
「落ちちゃうよ!」
怪我しないようゆっくりと自転車を倒し
Kidsくんを降ろしました。
きっとこれが、彼の逆鱗に触れたんでしょうね~。
とりあえず、私が私の意志で色々とすることが
気にくわないという様子でした。
独占したいというより、
単に自分に手を焼いてほしい、
かまってほしいということなわけです。
気持ちはわかるけれど、
そうもしてられない。
育つ場所が必要な苗たちを
早く植えてやらないといけません。
脚にしがみつくKidsくんを引きずりながら
「お願いだから、させてチョウダイ!」
きっと畑で一緒の友達も
ビックリしてみていたことでしょう。
(でも、それも私ですよ。)
私はそんなKidsくんを振り切って、
持ってきた苗を植えました。
その間、Kidsくんは悲しみに打ちひしがれたように
畑のあぜに横たわっていました。
一度すねると長いので、
気にかけて声をかけ手を掛けしながら
しばらく様子を見ていました。
最初はかなりかたくなに心を閉ざしていたKidsくんも
友達と遊ぶうちにご機嫌が良くなり、
普通の口調で私に声を掛ける状態にもなり、
また、たくさんの嬉しい収穫に
私のほうも平常心に。
(畑を耕すのはストレス解消にもなりましたよ★)
調子が出てきたKidsくん、
帰り際には甘い声でオヤツをせがんできました。
こういう時はちゃっかりで、
それもまた腹が立つんですよね~。
まーまー、そこは一肌脱いで、
「みんなで分けるのに持ってきたから、
お友達にもあげようね。」と渡してあげました。
家に帰るとやはりどっと疲れが。。。
夕食はほとんど、朝と昼の残りものですませ、
娘さんと夫さんに今日の話しを愚痴ったあと、
先ほどまでひとりで放心状態でおりました。
明日は「おやこ列車運動会」。
準備は完璧だかどうだかもわからない。
それに加えて、期待していた体操指導者が来れないため、
私が指導する羽目になりそう。。。
不安はあるけど、なんとかなれ~!
とにかく、成功を祈る!
自分のことなのに、
そうとしか言えない。
でもねー、明日の今頃はホッと一息ついて、
ビールでも飲んでるんじゃないのかなー。
そう考えると、気が楽になりますわ。
さて、寝るとしようか。。。(あれ?準備は?)
幼稚園へ行ったKidsくん。
園からの帰り道もご機嫌で、
私もホッと胸をなでおろしておりました。
家に帰ってすぐに
畑へ行く準備をしていましたが、
何処まで完了したかわからないうちに
帽子を被らずにさっさと外に出ていました。
「帽子を取りにおいで」
と声をかけたら、全く音沙汰なし。
階段の下に降りてみると、
「お母さんが持ってきてよ!」
偉そうにそう言い返して来ました。
「持ってきてもらうには言い方があるでしょ」
「持ってきてくださいーっ!」
瞬く間にケンカのようなやり取りが
また始まってしまいました。
持ち物や着替えなどの準備で
予定の時間をまわっていたので
こちらも急ぎながら自転車に荷物を積んで
「今日は、自分の自転車で行くんよ」と告げました。
すると「え~、いやや~、だって、Kidsくんは。。。。」
ぐちぐちと言い訳を並べ始めます。
でも、私には何のことを言っているか
さっぱりわからないようなはっきりしない口調でした。
実はお父さんがコマなし練習をさせようと
自転車の補助輪を外してしまったので、
前は「自分の自転車で行く!」とはりきっていたのに
今日は自分の自転車では行きたくなかったようでした。
「練習になるんだから、自分のに乗ってよ」
と最初は言いましたが、
彼のコマなし無理状態は察しがついたので、
「じゃあ、歩いて付いてきなさい。少し急いで歩くよ。」と
私は自転車を押して歩き始めました。
自転車の荷台にはサツマイモのの苗と
手洗い用の水2リットルペットボトルを入れたバケツでいっぱい。
もうひとつのトウモロコシの苗の入った袋は
自転車のハンドルにぶら下げていました。
手ぶらのKidsくんに
「一つ、荷物持てくれない?」
とお願いすると、かなりの拒否ぐあい。
それどころか、自転車につかまって歩くので
先に進みづらいし、バランスも悪い。
「自転車が倒れるから、つかまらないで!」
こちらも段々とおこり口調になってきました。
朝からのバトルでお互い気持ちも敏感。
畑ではみんなを待たしているのにと思うと
こちらもワガママに付き合う余裕がなくなってきました。
道の途中で、立ち止まってぶちぶち言われると、
もうガマンが限界になり、
「そんならもう、乗りなさい!」
荷台に乗せていた苗の入ったバケツを
もう片方のハンドルに引っ掛けて
重たい(23.6kg)Kidsくんを後ろの荷台に載せようとしました。
ところがところがそれもお気に召さない様子。
わざと脚を突っ張って、
荷台に乗せられないように踏ん張っています。
こちらはとりあえず畑に行くことだけで精一杯。
なんで嫌がるのか、なぜ意固地になったのかは
向こうで聞こうじゃないのと必死でした。
倒れそうな自転車(片足スタンド)を押えながらの数分間、
重いKidsくんを抱っこの(いや、乗せる体勢の)ままなだめ続け、
ようやく荷台兼子ども用シートに座らせることが出来ました。
しかし、心も体もどっと疲れが。。。
もう、これ以上はやめてくれ!
心の中で叫び続けながら必死に自転車をこぐ姿は
端から見たらきっとおぞましかったでしょうね~。
その後、畑についてからも
その状態は全く変わらずでした。
こちらが手を離すと自然に倒れるのだけど、
シートから自分で降りようとしないので
「落ちちゃうよ!」
怪我しないようゆっくりと自転車を倒し
Kidsくんを降ろしました。
きっとこれが、彼の逆鱗に触れたんでしょうね~。
とりあえず、私が私の意志で色々とすることが
気にくわないという様子でした。
独占したいというより、
単に自分に手を焼いてほしい、
かまってほしいということなわけです。
気持ちはわかるけれど、
そうもしてられない。
育つ場所が必要な苗たちを
早く植えてやらないといけません。
脚にしがみつくKidsくんを引きずりながら
「お願いだから、させてチョウダイ!」
きっと畑で一緒の友達も
ビックリしてみていたことでしょう。
(でも、それも私ですよ。)
私はそんなKidsくんを振り切って、
持ってきた苗を植えました。
その間、Kidsくんは悲しみに打ちひしがれたように
畑のあぜに横たわっていました。
一度すねると長いので、
気にかけて声をかけ手を掛けしながら
しばらく様子を見ていました。
最初はかなりかたくなに心を閉ざしていたKidsくんも
友達と遊ぶうちにご機嫌が良くなり、
普通の口調で私に声を掛ける状態にもなり、
また、たくさんの嬉しい収穫に
私のほうも平常心に。
(畑を耕すのはストレス解消にもなりましたよ★)
調子が出てきたKidsくん、
帰り際には甘い声でオヤツをせがんできました。
こういう時はちゃっかりで、
それもまた腹が立つんですよね~。
まーまー、そこは一肌脱いで、
「みんなで分けるのに持ってきたから、
お友達にもあげようね。」と渡してあげました。
家に帰るとやはりどっと疲れが。。。
夕食はほとんど、朝と昼の残りものですませ、
娘さんと夫さんに今日の話しを愚痴ったあと、
先ほどまでひとりで放心状態でおりました。
明日は「おやこ列車運動会」。
準備は完璧だかどうだかもわからない。
それに加えて、期待していた体操指導者が来れないため、
私が指導する羽目になりそう。。。
不安はあるけど、なんとかなれ~!
とにかく、成功を祈る!
自分のことなのに、
そうとしか言えない。
でもねー、明日の今頃はホッと一息ついて、
ビールでも飲んでるんじゃないのかなー。
そう考えると、気が楽になりますわ。
さて、寝るとしようか。。。(あれ?準備は?)