スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

にーちゃんのせい??

2005-09-05 | smile kids
*写真は知らないうちにシリアルをぶちまけて、叱られたKids君。

最近のKids君、時々目つきが気になります。
叱られた後なんかによくするんです。
ちょっと前までは、
「叱られた~」見たいに泣き出したのに、
無表情な口元ににらみつけたような目で
じ~~~~~っと長いこと固まってるんです。

わたしがその姿を見て
「キャ~怖い顔~!」と驚いていると
「にーちゃんのせいやろ!」
と今度はにーちゃんが怒り出して
頭をポカポカ叩き始めます。
(ハリーポッターのドビーみたい!)

この様子をKids君が見て、
叱られた時に自分の頭を叩くようになりました。
こりゃ、困った!とにーちゃんには
「叩くなら、自分のオシリにしてね。」
と言ってみましたが、あまり効果はないようです。

最近のにーちゃんが壊れちゃうのは
この「頭たたき」パターン
Kids君の悪いことはみんな自分のせいにしちゃいます。
親が否定しても、そんなこと耳に入らない。
そして、自分を責めるように
「どうせ、にーちゃんがみんな悪いんだから!」
と怒ったように叫びながら、頭をポカポカし、
最後は駄々をこねる子どものように(まさしくそうなのだけど)
椅子をがたがたさせたり、
引っ繰り返ってわめいたりと大騒ぎです。

私の気持ちに余裕があれば
「しずかにね。」とだけ言って
後はどれだけ騒ごうが、黙って知らん振りをします。
そして、全く違う話題を持ちかけたりして
少し反応を見ます。

私の体調が悪いときは泣き落とし。
「どうしてそんなふうになっちゃうの?」
と悲しそうな声で訴えます。
これは本来心優しい彼には応えるようで
「もう!わかったよう!」
と怒りつつも、こちらの要求を聞き入れてくれます。
でも、この手はあまり使いたくありません。

彼には人と対等に交渉する方法を
身に付けて欲しいからです。
幼いといっても、人権は守られるべきだし
ほかの人の人権を守るというルールを
生活の中で繰り返し体験していかなくてはと思います。

Kids君は良くも悪くもにーちゃんのマネをします。
「ごちそう様でしたって、こんな風にするんだよ」
にーちゃんが教えてやると頭をヒョコッと下げて
「ごっとーあまでった」とKids君。
「よくできたねー!」にーちゃんが褒めると
手をパチパチと打ってKids君は満面の笑みを返します。

小さい時から比較的おとなしめのにーちゃんですが、
内弁慶で家の中や親しい友達とは
大きい声で元気に話しています。
でも、母との距離感が拡がって、
にーちゃんになることへのプレッシャーが
まだまだ彼を悩ませているようです。

そんな彼を甘えさせる時も必要かと
時々は抱きしめてあげる。
その横で「私も抱っこして~!!」
5年生のねーちゃんまで来て、
時々4人でおしくら饅頭的にBigHugしてます。

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