台風の中、自然学校

台風が近付いています。
とてもゆっくりで
大きな被害も心配されています。

雨の降る中、ねーちゃんが自然学校に出発。
5泊6日、友達と過ごす時間は
それは楽しみで嬉しいことでしょう。

しかし、その準備の時間の掛かること！
荷物をそろえるのに何日もかけ
その後パッキングに何時間、
直前の点検さえスムーズにいきません。
手伝う私のほうもうんざりさせられました。

5年生といえども
そういう点ではまだまだ子どもです。
私でさえ家事を切り盛りするのに
頭がいっぱいになって
結局半分も進まないことだってあるのだから
ため息をつきながらでも時間をかけて
一つ一つを繰り返し自分でやらせるしかないようです。

さて、心配なのはこのお天気。
明日は朝に大荒れの模様。
今は雨さえ降らずだけれど
かなり強い風で洗濯物がどこかへ飛んで行きそう！

自然学校は車で1時間ほどの「自然の家」。
今頃どんなことをしているのだろう。
予定していた野外活動は中止？
それとも後半に持ってくるのかしら。

ねーちゃんのいない日々に
いつもケンカしてばかりのにーちゃんは
少し戸惑っている模様。
一緒に登校するはずの相手がいなくて
家を出る時間も遅くなります。
「○○持った？早くしーよ！」
そう言っていたのはにーちゃんの方なのに
自分の準備をそういいながら確認してたのかもね。

ねーちゃんは自然学校だけど、
私が5年生の頃は「林間学校」といって、
期間も確か2泊3日くらいでした。
キャンプファイヤーとか初めてで
ホントいい思い出でした。
その時の一番の思い出は
なんといっても大粒の星と流れ星！！
あたりの真っ暗な中に
プラネタリュウムなんて比較にならないくらい
一つ一つの星が大きくて
流れ星を数えるも次から次へとくるものだから
本当に数え切れないほど。
しっかりはっきり長い間流れているから、
お願いを心の中で3回唱えて、
＜これで私の願いは叶う！＞
って、マジで思いましたよ～。

ねーちゃんはそんなステキな思い出を
いくつ持って帰るのでしょうか。

小学校のうちの楽しい思い出は
これからの人生への希望になります。
ステキな友達関係を
この自然学校で築いてきてほしいな。

母は天気の心配と同時に
娘の楽しい自然学校を願うのでした。