列車が停車しない駅 JR三江線長谷駅を訪ねる

　2018年1月10日（水）曇りのち雪

　ついに出雲に雪が降ってきました。明日どうなるかな。

　予報通りかな？複雑な思いです。

　先日三次へ出かけた際に撮影した三江線の写真を整理してみました。

　列車の本数が限られているから、ポイントを絞り、今回は長谷駅を第1目的地に向かいました。

　上りも下りも2本の列車が通過する無人駅で有名です。

　ずっと気になっていたけど、車を止める場所が分からず、またいつ撮ったら良いか躊躇してました。

　だけどここから見る江の川の風景が好きで、何とか江の川と山の景色を組み合わせたものが撮れないか、あと木造の小さな駅舎がホーム下にあることにとても関心をもってました。

　駅舎内はひんやりしていたけど、木造と感じるだけで暖かみを感じました。あと、何冊かノートがあり、多くの人がそれぞれの思いをメッセージにして書き残されてました。

　しばらく待っていると、単行のキハ120系気動車がゆっくりと通過していきました。この辺りは結構低速で走っていることを忘れてまして、シャッターの切るタイミングを間違えてしまいました。

　ゆっくりと走っているせいか、その振動が空気を伝わって駅舎の窓ガラスを叩く音が舎内を響かせた。

　こうゆう経験ってなかなか味わえないことでしょう。それがもう間もなくなくなると思うと寂しい限りです。