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本当に知らなかったの? 「普天間、人いなかった」発言
05.12 07:08沖縄タイムス
米海兵隊トップのネラー司令官が2日の米国防総省での記者会見で「普天間飛行場の建設時(1945年)の写真を見ると、数キロ内に人は住んでいなかった。現在はフェンスまで都市地域が迫っている」と発言した。「危険になったから名護市辺野古の新基地建設を進める」という意図を持つとみられるが、明らかな誤解、デマだ。沖縄の施政権を米国が日本へ返還してから46年目の5月15日を前に、普天間飛行場問題を振り返る。(政経部・福元大輔)
◆村役場があり8800人生活
-海兵隊のトップが『普天間飛行場は人の住んでいない所に造った』と言ったんだよね。何が誤解なの?
「人の住んでいない所に造ったわけではないよ。普天間飛行場がある場所には戦前、当時の宜野湾村役場や宜野湾国民学校があり、南北に宜野湾並松(ジノーンナンマチ)と呼ばれた街道が走っていたんだ」
-人は住んでいたの。
「宜野湾市史によると、沖縄戦前年の1944年、当時の村内に22の字があり、人口は1万3635人だったんだ。飛行場はそのうちの14字にまたがる宜野湾村の中心地に建設され、その14字には8880人が生活していたよ」
-どうして飛行場を造る必要があったのかな。
「沖縄は航空機で本土を攻撃し、戻ってこれる距離にあり、米軍は出撃拠点として目を付けていたんだ。45年の沖縄戦で、沖縄本島に上陸した米軍は飛行場に適した宜野湾の土地を奪い、そこに2300メートルの滑走路2本と、爆弾を積むB29爆撃機の駐機場220カ所などを造る計画だったんだよ」
◆住民は疎開や収容所にいた
-いつできたの。
「米軍の記録では45年6月17日に飛行場建設の任務を部隊に割り当てたんだ。日本軍の司令官が自決し、組織的戦闘が終結したとされるのは6月23日だよね。つまり人々を追い払い、戦争真っただ中に、飛行場を造り始めたことが分かるね」
-戦争中にできたの?
「8月23日までに約1800メートルの滑走路1本と、駐機場75カ所、誘導路などが使用可能だったんだ。戦争が終わった後も、さらに滑走路や周囲を拡張したよ」
-住民はどうなったのかな。
「その間、疎開したり、収容所に入れられたりしていたんだ。45年10月以降に少しずつ帰村を許されたけど、戻ってみると、自宅や畑はフェンスに囲まれていたよ。だから、米軍に割り当てられた飛行場周辺の土地で、集落を作り直すことを余儀なくされたんだ」
◆ふるさと追われた人の気持ち
-ネラーさんは知らなかったのかな。
「『人の住んでいない場所に飛行場ができた』という発言は、作家の百田尚樹さんなど、これまでもあったね。『何もないところに造ったのに周りに人が住んだ。危険だから名護市辺野古へ移設しようとしたら、反対する人がいる』と言いたいんだろうけど、実態とかけ離れているね」
「元住民たちは『ネット情報をうのみにした幼稚な発言だ』『ふるさとを追われた人の気持ちを知らず、ばかにしている』と非難しているよ」
-沖縄の他の米軍基地もそうなの。
「県の資料によると、沖縄戦の前に旧日本軍が所有していた土地は540ヘクタールだったんだ。米軍が上陸後、沖縄の施政権を停止し、軍事占領した土地はその30倍に上る1万7400ヘクタール。52年4月28日のサンフランシスコ講和条約発効後、米軍統治下で住民の土地は強制接収され、72年に施政権が返還されるまでに沖縄の米軍基地の面積は約2万8600ヘクタールに膨らんだんだ。今は約1万8500ヘクタールに減ったけど、それでも全国の米軍専用施設面積の70・3%が沖縄に集中しているね」
-沖縄には軍用地主が多いよね。
「本土の米軍基地は国有地や旧日本軍跡地を利用したため、9割近くが国有地なんだ。それに対し、住民から強制的に土地を接収した沖縄では、国有地が3割ほどで、残りは民間や地方自治体の土地だよ。普天間飛行場の91%は民有地で、地主は約3400人。この数字を見ただけでも、人が住んでいなかった所に飛行場を造ったというのが間違っていることが分かるんじゃないかな」
(沖縄タイムス引用)
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いつまで続けるつもりなのか、ネットのデマ。
いや、ネット上のデマだけではなくなった。
地上波東京MXテレビでも、沖縄に関するデマを垂れ流しにして、放送倫理検証委員会から注意を受けるという、日本のメディアの危機を感じさせる事件も起きた。
沖縄に基地を起きたいがために、デマを流し、沖縄と沖縄の人々を侮辱し続ける米政府、ネトウヨ国会議員、安倍信者ども。
デマを拡散され、否定しなければ認めることになりかねず、またデマを信じる者も増えていく。
だから、面倒だが同じことを延々と説明し続ける沖縄の新聞。
沖縄の人達は、米軍が起こす数々の事件事故、騒音などの公害問題に日々悩まされる中、こんなアホどもの垂れ流すデマにも対処しなければならない。
しかし、それに対抗するかのように、デマを暴く沖縄タイムスと琉球新報を心底憎み、『沖縄の二紙を潰さなあかん!』と平気で罵るアホ作家を先頭に、情報操作に全力を注ぐアホども。
この者らに愛国心はない。
歴史に向き合わないものは、国際社会から淘汰される。
この者らによって、国益は損なわれている。
『国防』を声高に叫ぶ割に、自分のところに基地を持ってくるなと言う。
面倒なものは沖縄で!!
と平気で言ってしまう呆れたその神経。
沖縄に押し付けるだけ押し付けておきながら、沖縄県民に対し
非国民!
売国奴!
パヨク!
チョン!
土人!
など、意味不明のことを言いたい放題。
こういう下品な姿を世界の人達は見ています。日本が『蚊帳の外』に置かれる最大の原因は、この者らによる思想そのものです。
アメリカは、このアホ達を最大限利用することによって、日本という国を分断し、支配下に置いている。
そんなことにもまだ気づかないのか! どアホ!
Dear 安倍総理率いるアホウヨどの
From 一国民より