イスラエル建国から70年を迎える14日、米国は在イスラエル大使館を商都テルアビブからエルサレムに移した。
トランプがエルサレムをイスラエルの首都と宣言したことにより、従来の中東政策は崩壊した。
パレスチナ自治区のヨルダン川西岸地区とガザ地区ではイスラエルと米国に対する抗議デモが激化し、イスラエル軍の銃撃などで少なくとも子ども6人を含むパレスチナ人52人が死亡、2200人超が負傷したとのこと。
アメリカは大使館移転記念式典を派手に行って世界にアピールしたが、国際社会の反発は大きく、いよいよアメリカが孤立の道へと暴走した感は否めない。
どうやら、この大国の言う『平和』とは人殺しの上に成り立つものと理解した方がいい。
『平和』の名の元に人殺しを正当化し、神に膝をついて懺悔すれば全ての悪事が許される。
大量破壊兵器で街を破壊し、焼き払ったあとは、復興というごまかしで正義感を演出し、人々を傷つけたあとは、救助活動して見せて恩を売る。
恐ろしい国だ!
日本はこの国を「100パーセント支持する」なんて、簡単に言っちゃいけない。
世界中の怒りや憎しみは同盟国にも向けられていく。
日本がいよいよアメリカと共に戦争できる国へと舵を切れば、間違いなくこの国はテロの標的となり、原発の乱立するこの国を破壊するのは、テロリストにとって容易いことだろう。
えっ?
アメリカが助けてくれる?
… んな事ある訳ない!
この国のボケボケした政治家は、私腹を肥やすことしか考えてない。
安全保障なんて真剣に考えたことなんてないだろう。
だから、いつまでもアメリカのような国の支配下に置かれていてもそれを変えていく努力もしない。
安全保障やってる振りだ。
真剣に考えていれば、「アメリカとだけ仲良くしてればいい」なんて発想は起きない。
北朝鮮や中国の危機を煽るだけ煽って、いまや、
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か・や・の・そ・と
蚊帳の外!(๑•̀ㅂ•́)و✧
記念式典では、トランプがビデオ演説で
『待ちに待った時だ。首都承認に続いて、歴史的、神聖な土地であるエルサレムに大使館を開く』
『計画より何年も移転を前倒しにした』
と自画自賛。
さらに
『エルサレムがイスラエルの首都なのは明白な現実』
『我々の偉大な望みは平和』
と述べて、今後も中東和平の実現に関与する方針を示した。
(;゜∀゜)イヤイヤイヤイヤ...
もうアメリカ主導の和平交渉はムリだ。
何を言ってるんだ、コイツ!
┐(´д`)┌
パレスチナは東エルサレムを首都とする独立国家の樹立を目指しており、
『米国が仲介する中東和平交渉は拒否する』(アッバス・パレスチナ自治政府議長)
と猛反発している。
… 当然だ。
アメリカは、朝鮮半島が平和解決に向かい始めたため、もうひとつの紛争地域を掻き乱すことに着手したと見ていい。
戦争がないと経済がもたないアメリカにとって、外交努力で平和解決した北朝鮮は『あてが外れた』という感じだろう。
だから、大使館の移転の時期も早めた。
選挙対策のために。
なんてクソ💩みたいな国なんだ。
今回、日本は大使館移転の話に乗らなかった。
ε-(´∀`*)ホッ
珍しく賢明な判断だと思う。
アメリカの思惑を見事に外した北朝鮮。
金正恩の方がトランプより賢かった(๑•̀ •́)و✧ということですね。