我が家の日記

★タンゴとワルツの調べ★

一年前の話(ちょっと長文)

2005年12月01日 | フェレット
それは忘れもしない、ちょうど一年前の今日、まだHPも開設していない頃でした。

朝みんなを送り出し、その後メイプルをお風呂に入れてあげてタオルドライもして、やっと落ち着いたのでメイプルを部屋に放牧したままちょっとの間他の部屋に家事をしに行きました・・・。

数分後戻ってくると、メイプルの姿が見えません
またどこかでイタズラでもしているだろう・・くらいに思い
「メイちゃ~ん」と呼びましたが返事がありません(←当たり前だろうが
耳をすましても、ガサゴソも聞こえません・・・。
どこかで寝ているかもと考え、秘密基地やソファの下なども見てみました。
居間の入り口も開いていたので廊下やお風呂場も玄関も、そして2階の部屋も捜しましたがどこにもいません・・・

「いったいどこへ行ってしまったのだろう・・・?」といよいよ焦りました、、、と、その時、なんとキッチンのサッシの戸が数センチ開いているのが目に入りました

ひょぇ~ぜったいここから脱走したーーー
と慌ててくつを履き外に飛び出しました。

脱走したと思われるキッチンの戸から、鼬の気持ちになり体を低く這うようにして庭の方やウッドデッキの下等を捜していきました、、、が、いません

もしや、近所の公園の方に行ったか・・・とも考え、公園に行ってみました。
お天気もよい昼間で何組かの親子が遊んでいたので尋ねてみましたが、、、見てないと・・・。

心臓バクバクでかなり動揺して、ひとりでパニクりながら公園から家に戻る途中、ふと見ると向かいのお宅の一段下がったエアコンの室外機のあたりに茶色い毛の生えた生き物が・・・・
メイプルです
いた~よかった~

すぐに抱っこしてメイプルに頬ずりしたと同時に、安堵感で腰がくだけてヘナヘナになり涙が込み上げてきました・・・。
「メイちゃん、無事でよかった~、ごめんよー」とあやまってやっと家に入ることができました。

それからというもの、放牧中はぜったい近くを離れない!と細心の注意を払うようになりました。
ほんのちょっとの油断が脱走やケガなどにつながったらいやですものね・・。
こんな当たり前のことが出来なかった自分に反省、そして飼い主の責任の重さを考えさせられた忘れられない事件でした。

あれから一年、今日もメイプルは