我が家の日記

★タンゴとワルツの調べ★

オオカミグーのはずかしいひみつ

2008年10月05日 | アケリン
今日も一日働いてちょっと疲れて、夜ボケーっとTVを見ていたのです。
途中でチャンネルを変えたところ、なんとケーブルテレビで絵本作家の木村裕一さんの講演会の模様を放映していたのです!

ついつい食い入るように見てしまいました
あの有名な『あらしのよるに』を題材に、「絵本が育てる子どもの夢」というテーマで話をされていました。

木村さんは『あらしのよるに』に登場するメイは男か女か・・?という質問をよく受けるそうですが、実はどちらでもいいそうなんです。
それが絵本を読む楽しみのひとつだからだそうです。
同じ本でも10人読めば10通りの解釈があるのですね。

とっても興味深い話でしたよ~^^

・・・で、終わりの方で木村さんの新しい本の紹介とそのよみきかせをしていらっしゃいました。
タイトルにある『オオカミグーのはずかしいひみつ』という本です

このお話、全然知らなかったのですが、なんとイタチが登場するのです!

木村さんが・・・
「オオカミのグーはおかあさんがきらいでした。それは、おかあさんがイタチだからです……!? 」
と読まれたときは、一瞬「ん?、今イタチ?って言ったよね?」って思いました。

グーは赤ちゃんのころイタチのお母さんに拾われて育てられました。
オオカミなのにお母さんがイタチということで、仲間にいじめられていたりして、それからというものそのことを秘密にするようになりました。
やがてグーも成長して、森で一番強くなったのですが・・・

っというお話でした。

もう最後は涙々

今度手に取って、しっかり読み直ししたいと思います!