夜に送った手紙を読んだと翌朝連絡があり、電話で話しました。
彼の答えは先日と同じで
「別れたくない、例えペースを落としても一緒にいたい」
とのこと。でもそれは、彼のための選択であって、私は変わらず苦しいままであると伝えても、
「これから先のことがイメージできない、どうしたらいいか分からない」
と繰り返すばかりで、話は堂々巡り。
それでも3時間近くは話したでしょうか。彼は納得しないまま、でも私も用事があったので、"じゃあ、そういうことで…"と電話を切ったのでした。
当人の相性問題ではなく、家族や暮らす環境面など、どうしようもないことに物申しているのだから、彼もやるせなかったでしょう…とは言え、はっきり言わないと伝わらないと思い、沢山の酷い言葉を並べ立てました。
その日の夜、翌日、そして翌々日の朝まで彼と話さない時間が続き、それは途方もなく長く感じられました。その間もちろん仕事もしていたし、家に帰ればTVを観たり、音楽を聴いたり、片付けをしたり、精一杯自分らしく過ごそうと振る舞ってはいましたが…。