
図書館で借りた本を持ってきた読んだ。
これは、昭和38年(1963年)に起こったあの吉展ちゃん事件のことを書いたノンフィクションで、書評に載っていたので読んでみた。作者は元読売新聞の記者であった。
ドラマや戦後の大事件特集なんかで何度も見ているうちに、自分もあの犯人の電話の声を聞いたり、新聞を読んでいたかのような気分になっていた。
当時の捜査の様子や、刑事さんたちの執念、犯人小原保の悲しい生い立ちなどがじっくり書かれてあった。
そして、昨日は2年間行方不明の女子中学生が戻ってきたニュース。生きていて本当によかった。