今日は、朝から、散々だった。
いつものように、pcを立ち上げて、一日がスタートした。
最初は、いつものように順調に時間が過ぎていくはずだった。
立ち上げたpcが突然、固まった。
なにやら、意味不明の文言が読み取れる。
・・・・・・・。
固まったpcの画面には、電話番号が見て取れた。
やむを得ず、電話をかけてみた。
日本人ではないと一言でわかる独特の言い回しの女性が対応。
聞いていくなかで、セブンイレブンに、行って、10万円のチケット(?)を買って、自宅に戻ったら、PCの前でまっているので、呼び出してくれとの指示だった。
とりあえず言われるままにセブンイレブンに、チケット?を買わなければと、店内のボードを見上げる。
店の店員?さんが声を掛けてきて、これこれ、こういうわけで、チケットみたいなものを買おうと思っている旨を伝えると、一言、「それは、詐欺です」
店員さんの説明をいくつか聞いていくと、まさに、騙されていることを確信にいたった。
家に戻り、立ち上げていた、pcをまず終了させ、電源も切った。
電話は、かかっては来ないだろうとは、思ったが、念のためにアンドロイドの携帯も切った。
「万が一にも、先方からの電話はかかっては、来ない」とは思ったが、両方とも電源を落とした。
夜を迎え、ようやくpcの電源を入れた。
どうやら、嵐は去ったようだ。
こんな、思いは初めてだった。
こんな手口が出ているなんて、腹立たしい限りだ。
朝日新聞
2023年3月4日