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WEB特集
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震災原発事故 12年
それでもあえてここを選んだ
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目の前に原発
住民は全国最小 しかも最後発双葉町の挑戦
住民は全国最小 しかも最後発双葉町の挑戦
2023年3月24日 14時06分東日本大震災
住んでいるのは、60人あまり。
事故を起こした原発がすぐ近くにあり、町のほとんどはいまだに「帰還困難区域」。
学校はもちろん、スーパーもコンビニもない。
そんな悪条件の場所に、県外の企業が社運をかけて進出すると聞き、「最後発」のまち・福島県双葉町に向かった。
(福島放送局記者 出原誠太郎)
事故を起こした原発がすぐ近くにあり、町のほとんどはいまだに「帰還困難区域」。
学校はもちろん、スーパーもコンビニもない。
そんな悪条件の場所に、県外の企業が社運をかけて進出すると聞き、「最後発」のまち・福島県双葉町に向かった。
(福島放送局記者 出原誠太郎)
11年半近く人が住めなかった
東京電力福島第一原子力発電所が立地する、双葉町。
2011年3月11日に発生した東日本大震災と原発事故で、7000人あまりいた住民の生活は一変した。
原発は、巨大津波の襲来で核燃料を冷やすための電源をすべて失い、3基の原子炉がメルトダウン。水素爆発が相次ぐ中、すべての住民が避難を余儀なくされ、避難は去年8月まで11年半近く続いた。
以下略ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー