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『マダニの感染症(SFTS)で女性が死亡』“腕の黒いカサブタ”に気づき病院で受診するも・…

2023-03-21 19:28:18 | ニュース
『マダニの感染症(SFTS)で女性が死亡』 “腕の黒いカサブタ” に気づき病院で受診するも・・・
2023/03/21 14:51
『マダニの感染症(SFTS)で女性が死亡』 “腕の黒いカサブタ” に気づき病院で受診するも・・・
(RKK熊本放送)
マダニによる感染症で高齢女性が死亡しました。
熊本県によりますと、死亡したのは、上益城郡(かみましきぐん)の78歳の女性です。

女性は3月6日、腕の黒いカサブタに気づき病院で受診しましたが、その10日後、発熱などの症状が出たことから、別の病院に入院し『マダニによる感染症』と確認され、3月20日 死亡しました。

女性は普段から、家庭菜園で草取りをしていたということです。
今年、熊本県内ではマダニによる感染症が3件報告されていますが、死亡が確認されたのは初めてです。

熊本県は、山や草むらでは長袖・長ズボンを着用し、マダニに咬まれないよう注意を呼びかけています。

【厚生労働省HPより】
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、主にSFTSウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染するダニ媒介感染症です。
潜伏期は6〜14日で、症状は発熱、消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)を主とし、ときに、腹痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状などを伴います。


マダニ介して感染症に、家庭菜園で草取りした女性死亡…腕のかさぶたに気づき受診

2023-03-21 19:25:22 | ニュース
マダニ介して感染症に、家庭菜園で草取りした女性死亡…腕のかさぶたに気づき受診
2023/03/21 11:04
読売新聞 【読売新聞社】
(読売新聞)
 熊本県は20日、上益城郡の女性(78)が、マダニを介して発症する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」で死亡したと発表した。県内での死亡確認は今年初めて。

 発表によると、女性は家庭菜園で草取りをしており、6日に腕のかさぶたに気づいて医療機関を受診し、16日に発熱した。症状が急変し、20日に死亡した。

 県は8日、天草市の男性が今年初めての感染者と確認されたと発表していた。ダニの刺し口などは見られなかったが、2月中旬に山林で山菜採りをしたという。