NPO法人あきた菜の花ネットワーク

NPO法人あきた菜の花ネットワークからのお知らせです。

NPO法人あきた菜の花ネットワーク第3回通常総会のご案内

2010-06-11 12:21:40 | 活動予告・告知
ネットワーク(県立大学)の渡部です。
下記の日程で弊法人の第3回通常総会を開催いたします。
会員の方も非会員の方もぜひご参加下さい。
非会員の方はこの機会に会員になっていただけると幸いです。

なお参加される方は、6月16日(水)までにネットワーク事務局(FAX:018-862-4593)へ以下の項目についてご連絡ください。
①参加者氏名
②総会・研修会出席の有無
③懇親会(会費5,000円)出席の有無

    記

日時 平成22年6月19日(土) 13時30分~16時30分
会場 第一会館本館
   住所 〒010-0921 秋田市大町5丁目4-28
   電話 018-864-1166

会議次第
 1.通常総会 13時30分~15時
 2.研修会  15時10分~16時30分
   ①「地場産農産物を活かした食品加工と新商品開発」(仮)
     講師 ㈱ベジ&フルあきた代表取締役 青澤 久夫 氏
   ②「ナタネ生産における注意点 ~土づくり・播種・収穫・乾燥・保管~」(仮)
     講師 秋田県立大学 渡部 岳陽 氏
 3.懇親会  17時~

準備の都合がありますので、出欠の連絡を6月16日(水)までにお願い致します。連絡は別紙の出欠連絡書をご活用ください。
なお、新規ご入会の方、年会費未納の方は、当日納入してくださるよう、お願い致します。

生育調査を実施します(一緒に調査しませんか?)

2010-03-10 10:57:43 | 活動予告・告知
ご無沙汰しています。ネットワーク(秋田県立大学)の渡部です。

さて、秋田県内の菜の花栽培は近年急速に広がり、現在では栽培面積が約400haと全国トップクラスの数字を誇りますが、油の原料となるナタネを確保するための収量アップが重要な課題です。
秋田県全体でナタネ収量の底上げを図るには、県内各地の気候や土壌の違いに応じたきめ細かな栽培マニュアルを作成することが必要です。そのために今年から、県内各地の生育状況や単収を正確に把握するため、現場の方達とともに、全県レベルで調査を実施することになりました。

現在、県内各地に調査へのご協力をいただきに走り回っています。できるだけたくさんのデータを集めて、秋田の菜の花栽培レベルを上げられるよう頑張りたいと思います。
もしネットワーク会員(非会員でも構いません)の中で、「うちのナタネ畑でも調査協力できるよ」という方がいれば、ご連絡いただけると幸いです(メールアドレス:gakuyo@akita-pu.ac.jp)。調査項目は草丈(計4回)、収量(収穫時→測定は大学で行います)となります。

ちなみに今回ご紹介した写真は、旧西目町のハーブワールドAKITAで完成した県内3番目の搾油施設です。外から搾油の様子が見えるように施設は作られました。観光・体験用としても活用する予定です。




【活動予告】 「農村が活きる!グリーンツーリズム」にて講演します

2010-01-26 13:43:24 | 活動予告・告知
またまたの更新です。あきた菜の花ネットワークの後藤です。
今まで情報発信を怠ってきたせいか、今日は更新したいことがたくさんあるのです。
業務怠慢ですね。すいませんでした。

さて、今回は、ネットワーク会員である(株)ニューバイオファーム 代表取締役 鈴木幸夫さんが講演されるフォーラム 「農村が活きる!グリーンツーリズム」について宣伝させていただきます。

日時は1月28日13:30~、会場はハーブワールドAKITAにて開催されます。


このフォーラムは、「グリーンツーリズム推進」を目的として行うものです。
民族研究科・地域づくりアドバイザーである結城登美雄さんが基調講演をしたり、秋田県由利地域振興局管轄内の先行事例の紹介があったりします。

鈴木さんは事例発表で
「桃野地区菜の花祭りと秀峰鳥海どぶろくの生産」をテーマに事例発表を行います。

興味のある方、ぜひ足をお運びください。
(と言いつつも、申し込み締切日は既に過ぎてしまいました…)

問い合わせは由利地域振興局企画部地域企画課 企画・雇用・県民班 
TEL:018(422)5432 まで。

では、また。

【活動予告】 天の川・菜の花フォーラムに参加してまいります

2010-01-26 12:54:14 | 活動予告・告知
本日2度目の更新となります。あきた菜の花ネットワークの後藤です。

さて、このたびネットワーク会員である秋田県立大学の日向野先生、同じく秋田県立大学の渡部先生、ネットワーク事務局の鈴木さんが北海道の上ノ国町で開催される「天の川・菜の花フォーラム」に講師として呼ばれました。

日時は1月30日・午後3時~、場所は上ノ国町役場です。


報告内容は、以下の3点です
鈴木さんは「あきた菜の花ネットワークの取り組みについて」

渡部先生は「秋田県におけるナタネ栽培実証試験」

急きょ報告することになった日向野先生は「冬期間のBDFの使用について」



当日の様子はおって、このブログ上で報告させていただきます。
お近くにお住まいで、関心のある方はぜひ足をお運びください。

では、また。

【活動報告】 クリスマス菜の花栽培講習会を開催しました

2009-12-28 13:12:16 | 活動予告・告知
ご無沙汰しておりました.
あきた菜の花ネットワークの後藤です.

さて,今回は12月25日に開催されたクリスマス菜の花栽培講習会の様子をご紹介させていただきます.

この栽培講習会には,秋田県内で菜の花栽培に取り組む50人の方々が参加してくださいました.

講習会では,
①鎌田金英治先生からは,菜種の歴史&自身の経験談から多収につながる具体的な栽培方法

②渡部岳陽先生からは,輪作・多収量において先進事例と言える北海道滝川の実態

についてお話をしていただきました.

その後,ディスカッションとなり,現場からの問いかけに鎌田先生・渡部先生・金田先生から答えていただきました.

また,秋田県内では先進的に菜の花栽培に取り組んでいられました秋田県大潟村の耕心会さんからも菜の花栽培のお話や具体的なアドバイスをいただきました.


今後の方向性として,
① 越冬前に,どこまで菜の花を成長させるべきか?
 (最適生育量の検討:草丈,葉数)
② 最適播種密度の検討
 (雑草との兼ね合いも考えて)
③ 収穫適期の検討

が必要であること.


加え,

④ 越冬直後に追肥を行う必要性

が共通認識として確認されました.


秋田の菜の花栽培はまだまだ発展途上です.
しかし,この会場にいらしたみなさんのような方々の熱意に支えられ日々進歩していることも事実です.

これからもずっと,秋田県の5月には菜の花が咲くように頑張っていきましょう!