NPO法人あきた菜の花ネットワーク

NPO法人あきた菜の花ネットワークからのお知らせです。

ようやく亜麻が・・・

2013-07-31 11:20:17 | 鳥海高原の様子
事務局の宮崎です。

6月中、雨が降らず成長が遅れがちだった「亜麻」が
ようやく見頃を迎えました。

以下の写真は7月27日の様子です。





亜麻は、次々に咲きますが、
午後には散ってしまうようです。

菜の花とは、また違う趣です。
お近くにお越しの際は、ぜひ可憐な亜麻と鳥海山をご覧ください。
(※雨の日は足場が悪いのでお気をつけくださいね)

菖蒲カーニバル出展

2013-07-27 15:11:00 | 活動報告
事務局の宮崎です。

7月26日(金)、由利本荘市文化交流館「カダーレ」で開催された『菖蒲カーニバル』に
出展し、「鳥海高原菜の花まつり」のPRや秋田県産菜種油「菜ピュア」の試食・
販売を通じて、多くの方に活動や菜の花の魅力をお伝えしました。

また当ネットワークの隣のブースでは、南三陸町被災地物産販売が行われており、ワカメと菜種油を使ったドレッシングとのコラボも生まれました。
「菜種油」と「ワカメ」は、互いのおいしさを引出しあうことが判明し、新たな発見でした。


(菜ピュアとワカメ)


そのほかにも、搾油体験や小学生を対象にした缶バッジ作りなど、
来場者のみなさんにお楽しみいただきました。

今後も菜の花資源循環や、菜種油のおいしさなどを多くの方にお伝えしていきたいと
思っています。

ご来場くださったみなさま、ブース出展について、ご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました。


(鳥海高原菜の花写真コンテスト入賞作品の紹介)



(缶バッジ作り)

ひまわりフェスタ2013

2013-07-24 14:35:13 | その他
事務局の宮崎です。

7月24日(水)、昨年に引き続き、由利本荘市立矢島小学校で
「矢島ひまわりフェスタ2013~矢島ひまわり1万本プロジェクト」が
開催されました。

矢島小学校では、使われていなかった校舎前の旧矢島高校跡地を活用し、
地域住民の協力のもと、昨年からひまわりを育てています。

当ネットワークでも種まきの手伝いやひまわりの搾油など
プロジェクトをお手伝いさせていただいています。

この日は、地域住民を始め、矢島高校生や周辺の幼稚園の園児など
矢島ひまわり1万本プロジェクトを応援する多くの人々が集まり、
ひまわりの開花を喜びました。


(写真奥:矢島小学校 金校長)

矢島小学校の金校長からは、「種は蒔かなければ育たない。
地域のみなさんに協力してもらい、生徒のみんなも頑張って育てたから
このような素晴らしいひまわりに成長した」と、感謝とねぎらいの言葉が伝えられました。

そして、小学生によるひまわり缶バッジデザインを発表した後、
メッセージをつけた風船を大空へ飛ばしました。





風船を受け取った多くの方々へ「矢島小学校」の思いが届いたことと思います。

今後、満開の時期を迎えたころ、地域のみんなが集う場所として賑わっている様子を想像しながら、会場を後にしました。








キックオフ・ミーティングおよびESD講習会開催

2013-07-16 11:32:59 | その他
事務局の宮崎です。

今年度ネットワークでは、地球環境基金からの助成を受け、総合環境教育として
「青少年によるエコタウン事業実践のための環境教育プログラムの開発」に
取り組んでいます。

その一環として、先日(7月8日、7月10日)秋田県立大学にて、
「ESD講習会」を開催いたしました。
※ESD=「持続可能な開発のための教育」(Education for Sustainable Development)

講師は、秋田市内で地球温暖化防止活動や地球環境に関する調査・研究、
次代を担う子どもを中心とした環境教育などを行っている一般社団法人あきた
地球環境会議の東海林拓郎さんと石黒承子さんです。





講習会では、環境問題の変遷や課題との向き合い方、問題の解決方法として
「ナウル共和国」の例を交えながら、教育の必要性について再確認しました。

また「資源が『有限なんだ』と感じた瞬間は?」
「資源を大切にするとどんな良いことがあるの?」などのテーマで、
参加者各自が考え、意見を出し合いました。





参加者からは、テーマ毎に様々な意見が出され、
資源・環境・教育などについて改めて考える良い機会になりました。



今後も各地で、活動を展開していく予定です。